2022年12月号 vol.62
「岡山城」 令和の大改修終え リニューアルオープン! 岡山のシンボル、岡山城が…
記事テーマ:【先祖たちの戊辰戦争・五】盛岡、石巻
明治6年(1873)10月初め、曾祖母・鈴木光子は艱難辛苦の三年間を過ごした斗南・田名部を離れ、母、伯母、妹とともに故郷、会津若松へ向かって旅立つ。野辺地、五ノ戸、三ノ戸、沼宮内などを経て、出発から九日目に盛岡に着く。そして、盛岡から石巻までは、北上川を舟で…
記事テーマ:碑文に見る幕末
昨年の大河ドラマ『西郷どん』……2018年1月7日の第1回目から計47回が放送され、平成最後の大河ドラマとして、毎週視聴されていた方も多いだろう。記念すべき第1回目の放送冒頭で、現代の上野公園における「西郷隆盛の像」が映るシーンがある。『西郷どん』の物語は、…
皆さん、会津に国宝があるのはご存知ですか?会津のへそと呼ばれている湯川村に勝常寺というお寺があり、本堂である薬師堂に祀られている薬師如来坐像は国宝に指定されております。また、勝常寺には月光菩薩像と日光菩薩像があり、共に国宝に指定されております。まさに、仏都会…
山口県萩市の中心部にある唐樋町に日除け地蔵として地域の信仰を集める「唐樋地蔵堂」があります。この地蔵堂には、定かではありませんが、明治15年頃には既に掲げられていたとされる「白虎隊自刃の石版図」が伝わっており、古くから毎日毎朝、町内会の婦人の方々によって組織…
記事テーマ:あずさ弓の如く
"あずさ弓むかう矢先はしげくともひきながらえしそ武士の道"この歌は、白虎隊士中二番隊の一人飯沼定吉が出陣の際に母が詠んだ和歌である。「武士ならば命を惜しむことなく敵陣に真っ直ぐに突き進み見事打ち果ててこい放たれたあずさ弓の如く」の意味の和歌。会津藩白虎隊士中…
私の独断と偏見で、会津若松市内の『お薦め居酒屋ベスト3』と会津の『お薦め日本酒ベスト5』を紹介します。【会津若松市のお薦め居酒屋ベスト3】1.鳥益(とります)https://tabelog.com/fukushima/A0705/A070501/700360…
記事テーマ:松平家院内御廟
「会津藩主松平家墓所」は、会津藩の第二代藩主保科正経公から幕末の第九代藩主松平容保公までが葬られており、「院内御廟」と呼ばれ親しまれております。その面積は約15万平方メートル、東西500mを超える広い山原に墓地が並び、全国的にも珍しい神式で葬送されており、構…
記事テーマ:横浜の小さな村で起きた大きな事件
文久2年8月21日、横浜郊外の小さな村である事件が起こった。やがてその事件が、日本の将来を大きく変えて行く事になるのである。 薩摩藩主の島津久光は、一橋慶喜を将軍後継職に松平春嶽を大老にする要求を携え、勅使と多くの供回りを連れて江戸に出向いた。幕府はかなり…
土津神社は、会津藩祖・保科正之公を祀った神社です。保科正之公が寛文12(1672)年12月に亡くなると、遺言通りに猪苗代町の磐梯町の中腹に神社が造営されました。古来の正式に則った神殿造で、日光東照宮と比較されるほどの絢爛豪華な建物だったそうです。しかし、慶応…
ちょっとためになるはなし 「元号」そのⅡ 前号の続きになります。去る平成31年4月1日、今上天皇退位にともなう「新元号」の名称が発表されました。「平成」に代わる新たな元号は「令和(れいわ)」とされ、その出典は日本最古の歌集「万葉集」と説明されました。「令和」…
2019年、春の美観地区風景をご覧頂きます。大原本邸前の桜の下、優雅に泳ぐ白鳥です。一羽しかいません。雌はお産のようです。実は、二年続けて、猫にやられたそうです。いわば、隔離ですね。今年は上手く育ちますように願っております。一羽だけでも元気が良いですね。最近…
日本で最後の戦い武力を背景に、東京へ陳情に行くと、兵を挙げた西郷たち私学校の面々です。政府の方針は彼らを賊として、追討することになりますが、庶民の方は「世直しのための戦い」と、西郷軍を支持したということがドラマ化されていました。似たような話に、この戦争より4…
IV 生家と親族の歴史ロマン 幕末に武州深谷の渋沢一族は揺れたが、最終的に幕府側についた。渋沢栄一の妻 の弟が幕府側の急先鋒である。渋沢一族から彰義隊隊長に推薦された人もいる。 そのころ渋沢一族に10歳位の少年がいた。体が大きく色白の男子である。明治7年…
記事テーマ:コーヒーブレイク「種々の小さな話」
その四十三 桜もちの食べ方 浅草へ行くといつも桜もちが食べたくなる。浅草言問橋の近くにある「山本や」は長命寺桜もちで有名である。 正岡子規が大学予備門の学生だったころ「山本や」の2階を3ヶ月ほど借りて、月香楼と名付けて滞在したそうである。そこで次のよ…
記事テーマ:2019年(令和元年)5月号の表紙
平成から令和へと元号が変わりました。天皇が変わる時に元号が変わるという「一世一元」の制度は薩長が政権を握った明治から始まりました。元号が変わるという事は、日本の歴史の上では大きな出来事です。しかし当マガジンは西暦表記なのでなんら変わりはありません。 …
今月の読書中、●「運のいい人が心掛けているちょっとした習慣」河出書房新社、他の人の幸せを考えたり、行動している人は、脳内に幸せホルモンが盛んに分泌され、そのホルモンが人生を益々よくする方向へと導いてくれる。●「発達障害と少年犯罪」新潮新書、虐待が行われると、…
記事テーマ:今月の戊辰研お薦め本&お買い得本
呪われたシリーズ第二弾好評発売中! 呪われた戊辰戦争 鎮魂なき150年 なぜ150年たっても敗者の魂は浮かばれないのか 2018年は戊辰戦争から150年の節目の年。薩長を中心とした新政府軍の前に、負けるべくして負けた会津。そんな会津…
記事テーマ:戊辰戦争研究会ホームページのご案内
戊辰戦争研究会のご案内です。掲示板や論文コーナーがあります。会員募集中ですので、加入希望の方はホームページの「入会案内」をお読 みになって「メール」にてご応募ください。下記バナーをクリックで「戊辰戦争研究会ホームページ」が開きます。どうぞご活用ください。
記事テーマ:「ザ・戊辰研マガジン」のバナー掲載
当マガジンはネットで見るマガジンです。 パソコンは勿論ですが、スマホ等のモバイル機器で見る事が出来ます。 このマガジンの閲覧統計を見ますと、約4割の方がモバイル機器で閲覧しておられます。 ザ・戊辰研マガジンでは下記のバナーを用意してあります。 ホームペ…
「岡山城」 令和の大改修終え リニューアルオープン! 岡山のシンボル、岡山城が…
会津藩祖・保科正之公を祀り、会津藩主松平家の墓所としても知られる土津神社。十数…
新潟から会津というと、河井継之助を思い出す方も多いだろう。傷を負った河井継之助…