2022年12月号 vol.62
「岡山城」 令和の大改修終え リニューアルオープン! 岡山のシンボル、岡山城が…
数年前、会津鶴ヶ城に行った時、天守閣の近くでお侍さんにバッタリ遭遇。快く撮影に応じていただいて撮った写真が今月号の表紙です。
季節を引き立たせるため柿の木を重ねてみました。
柿は日本の秋の代表的な果物。古い歴史を持つ柿ですが、この度、奈良県立医科大学は、「柿渋」が新型コロナウイルスの不活化に有効であることを実験で確かめたと発表しました。唾液に柿渋を加えて新型コロナウイルスを混ぜたものと、唾液だけに新型コロナウイルスを混ぜたものを比較実験した結果、柿渋を加えたものが新型コロナウイルスを不活化できることが明らかになりました。柿から高純度に抽出した柿タンニンが、新型コロナウイルスを1万分の1以下に不活化するという結果でした。
「柿タンニン」は、柿渋の主成分であるポリフェノールで、インフルエンザやノロウイルス、O157などの病原菌を不活性化する抗菌・抗ウイルス作用があると考えられています。
「柿が赤くなると医者が青くなる」ということわざがあります。柿には栄養がたっぷり含まれ体にとても良いとされ、更に新型コロナウイルスにも効果があるとなると、柿は神から与えられた最良の食べ物と言わざるを得ません。
記事テーマ:【幕末維新折々の記・十】北原雅長と鈴木丹下
会津藩士・鈴木丹下は、文久3年(1863)8月18日に起きた「八月十八日の政変」の時、御所警備の任に就いていた。朝廷内で過激に攘夷を叫ぶ公卿一派と彼らを背後で操っていた長州藩を京都から追放するクーデターだった。丹下は、その日のことを克明に記した「騒擾日記」と…
今回から、ミナト横浜です。安政5年(1858)の幕臣岩瀬忠震(ただなり)・井上清直がアメリカ公使ハリスとの間で締結された日米修好通商条約のおかげで、横浜村の運命が変わりました。それまでは、ごく普通の農村・漁村であった土地が、深い海岸を持っていたがために、にわ…
記事テーマ:佐川官兵衛
幕末の戊辰戦争で奮戦し、その勇猛さから「鬼官兵衛」とも呼ばれた会津藩家老佐川官兵衛を顕彰している佐川官兵衛顕彰会(事務局・会津武家屋敷)は9/21に、会津若松市の鶴ケ城公園三の丸跡地にある顕彰碑前で献花し、会津の礎を築いた先人の墓参りも行いました。佐川官兵衛…
岡山県には、吉備国際大学に修復科というのがあるそうです。 その紹介をしているのをぼんやり見ていましたら、木戸孝允の鮮やかな肖像画が突然出てきて、あまりの素晴らしさに 見とれました。それは、1877年に木戸が亡くなり、翌年、木戸家が海外に発注した油絵の肖像画で…
記事テーマ:テクテク散歩
2020/08/23の続きラーメン一平をあとにし研究会の方から「今日はあの日ですよ」とメッセンジャーがありました。あの日……はて(汗)何だっけなーと思いながら車を走らせ飯盛山へ(意味わからず気の向くままに御朱印散策と思っていたら)そうあの日だったんですね。慶…
十津川郷士、その2(田中光顕と田中主馬蔵)さて、ここからは、いよいよ「十津川郷士」について触れてみることにしましょう。 今回は、田中顕助(光顕)や那須盛馬(片岡源馬)を匿った田中主馬蔵について書いて おこうと思います。田中主馬蔵 「十津川人物史」には、以下…
記事テーマ:戊辰戦争の犠牲、敵味方なく慰霊の集い
【会津戊辰戦争慰霊碑】【「荒城の月」を演奏しました会津藩士の子孫でサックス奏者の木村義満さん】「会津戊辰戦争慰霊の集い」は会津戊辰戦争が集結した明治元年(1868年)9月22日午前十時、鶴ヶ城北出丸の入り口に「降参」と書かれた三本の白旗を掲げ降伏したという史…
記事テーマ:磐城平城 本丸御殿跡の遺構か
いわき市の磐城平城本丸跡地で、江戸時代末期の戊辰戦争の戦禍に伴い焼失したとされていた本丸御殿跡と推測される遺構が見つかったことが市などへの取材で分かった。専門家によると、保存状態が良好なまま出土しており、全国でも珍しいケースという。市が公園整備に向けて同跡地…
記事テーマ:テクテク散歩
2020/08/23の続きです。飯盛山を下山してエスカレーター乗り口の右の小窓でも御朱印拝受ができます。書き手の方と色々話をしていたら会津に龍造寺・鍋島に関する墓があるよと教えてもらいました。この事についてはあとから書こうと思います。さて、場所を変えます。今…
記事テーマ:会津まつり
【会津鶴ヶ城と花火】9/19の夜、会津若松市の鶴ケ城では、会津まつり(9/20~9/22)の開幕セレモニーが開かれました。新型コロナウイルス早期収束の願いを込め、夜空に30個のスカイランタンを浮かべ、約200発の花火を打ち上げられました。今年は新型コロナウイ…
記事テーマ:テクテク散歩
博物館を後にして……(続くが多くてすみません。)会津若松市新明通りの裏に、瑞雲山興徳寺(臨済宗妙心寺派)があります。ここは、豊臣秀吉が奥羽仕置のために会津へ来た時に、三泊ほど滞在したお寺でもあります。このお寺には、会津城下町の整備と産業を興した蒲生氏郷のお墓…
会津にも、もうすぐ秋が訪れます。会津には、それはそれは息をのむほど美しい紅葉の名所があります。私の独断と偏見で「会津紅葉ベスト3」を発表します。第3位 新宮熊野神社の長床の大イチョウ(喜多方市) 大イチョウは樹齢800年ともいわれており、喜多方市では最大の…
花つくり -私は、いろいろの花をつくっています。今年は、恒例の「さくらまつり」は中止となりました。故郷のおばさんは、家の周りを、花一面に栽培しています。私は、この花の名前を知りませんが、「みやこわすれ」ではないか、という人がおります。歴史を教えてくれる繭 -…
コロナのために観光客が激減している全国の観光地、とても心配しておりました。今月の四連休、心配で倉敷美観地区を覗いて来ました。ところが、大勢の観光客が来て頂いており、ほっと安堵しました。 観光船には行列までできていました。いつもは空っぽの船が浮いているだけで…
記事テーマ:神保修理の妻、雪子の死
ここのところテレビを見ていて「エッ!」と思うニュースが多い。その中でも名の知れた芸能人の自殺報道には驚かされた。「何でこの人が?」と思うのであるが、皆それぞれ人には知れない悩みを抱えていたのだろう。 大河ドラマ「八重の桜」で神保修理の妻役を演じた女優の芦名…
記事テーマ:冷やしラーメン
今年の夏は、長い梅雨が明けたと思ったら猛暑、酷暑の日々が9月中旬まで続きました。私はどうしても、会津坂下町の『食堂いしやま』の「冷やしラーメン」が食べたくなり、「うめえもん会津」のインターネットサイトで取り寄せることを知って、早速、取り寄せて自宅で食べました…
●「盛岡藩と戊辰戦争」佐藤竜一・著、、盛岡藩を勉強しようと気構えましたら、新聞や雑誌などに発表された短編集でした。宮沢賢治は東京の丸ビルで最新のエレベーターによく乗ったという。代表作「銀河鉄道の夜」、賢治はエレベーターで縦方向に移動しながら、鉄道が陸ではなく…
記事テーマ:今月の戊辰研お薦め本&お買い得本
【新発売!】 2021年の大河ドラマ決定 そして新一万円札の顔となった渋沢栄一 その英雄に迫る一冊 さくら舎より発売! ◆『武士道の英雄 河井継之助』 「尊王だと?中身も知らず、何をほざく! 長岡に兵、金を出せだと?ふざけるなや!!…
記事テーマ:戊辰戦争研究会ホームページのご案内
戊辰戦争研究会のご案内です。掲示板や論文コーナーがあります。会員募集中ですので、加入希望の方はホームページの「入会案内」をお読 みになって「メール」にてご応募ください。下記バナーをクリックで「戊辰戦争研究会ホームページ」が開きます。どうぞご活用ください。
記事テーマ:「ザ・戊辰研マガジン」のバナー掲載
当マガジンはネットで見るマガジンです。 パソコンは勿論ですが、スマホ等のモバイル機器で見る事が出来ます。 このマガジンの閲覧統計を見ますと、約4割の方がモバイル機器で閲覧しておられます。 ザ・戊辰研マガジンでは下記のバナーを用意してあります。 ホームペ…
「岡山城」 令和の大改修終え リニューアルオープン! 岡山のシンボル、岡山城が…
会津藩祖・保科正之公を祀り、会津藩主松平家の墓所としても知られる土津神社。十数…
新潟から会津というと、河井継之助を思い出す方も多いだろう。傷を負った河井継之助…