●「盛岡藩と戊辰戦争」 佐藤竜一・著、、盛岡藩を勉強しようと気構えましたら、新聞や雑誌などに発表された短編集でした。宮沢賢治は東京の丸ビルで最新のエレベーターによく乗ったという。代表作「銀河鉄道の夜」、賢治はエレベーターで縦方向に移動しながら、鉄道が陸ではなく、空高く銀河を走って行くという壮大なイメージを膨らませていったのかも知れない、、宮沢賢治学会の理事長である佐藤竜一さん、賢治の話題が多く楽しませて頂きました。
●「もの忘れをこれ以上増やしたくない人が読む本」、講談社+α新書、記憶の巨大さ、図書館の書籍量2-3倍に匹敵。一晩、ぐっすり眠ると翌朝ひらめきがある。良質な睡眠が必要。驚くほど役立つのが深呼吸。足や各部の神経に充分酸素が補給される。良い姿勢で呼吸すると、胸部が自動的に広がる。姿勢を正して元気よくはっきりした声で話すこと。良い姿勢で颯爽と歩くと、人は集まってくれる。糖尿病と認知症は結びつく。よく噛み、咀嚼回数が増えれば、脳血液循環量は確実に増加する。ビタミンCが、認知症リスクを低下させてくれる。
●「「ゆで卵の殻をツルッとむく方法」、青春出版社、焼肉はその場でひっくり返さない(場所を変えないと油が移る)、魚のウロコ取りはペットボトルのフタで、(弾力があるので包丁より楽)、玉ねぎは冷やしてから切る(泪の元の刺激成分が消える)、卵は茹で始めに少しヒビを入れる。大根の下茹でには砂糖をプラス、エビは殻つきのまま茹でる(殻をむいて茹でると身が縮む)、レタスは軽いものを選ぶ(重い物は育ち過ぎて柔らかくない)、もやしは冷凍できる(味の浸みこみがよくなる)
●「頭のいい人の説明はたった10秒!」、青春出版社、懇切丁寧な説明は、分かり難い。始めに結論を出して、その後で補足すること。「ほめ上手」は「話し上手」、聞き上手になることである。
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