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2024年春季号 vol.5

今年は3月後半が寒かったせいか、例年より桜の開花が遅くなっておりましたが、全国…

2023年秋季号 第3号

戊辰戦争では、当時の会津藩は鳥羽・伏見の戦いで「朝敵」とみなされ、その後も新政…

ザ・戊辰研マガジン

2020年06月号 vol.32

記事タイトル一覧

【幕末維新折々の記・六】鳥羽・伏見の戦い

慶応4年(明治元、1868)正月に薩摩、長州、土佐軍などと旧幕府連合軍との間で戊辰戦争が勃発する。 その戦いは、1月3日、京都の南、鳥羽の地で薩摩軍の放った一発の砲弾で始まった。鴨川沿いの鳥羽街道(現、千本通)を大坂から京都に向けて進軍し、小枝橋あたりで一…

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『戊辰白河口戦争記』を読む(1)『戦争記』と私

記事テーマ:『戊辰白河口戦争記』を読む


『戊辰白河口戦争記』は、福島県白河町の教育者・歴史研究者であった佐久間律堂が、戊辰戦争における白河口の戦いに関して地元民の証言等を収集・編纂して昭和16年(1941年)に刊行した書です。軍人等によって記述された多くの戊辰戦史とは異なり、生活の場を戦地とされた…

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会津鶴ヶ城 40日ぶりの再開

記事テーマ:会津鶴ヶ城 40日ぶりの再開


【鶴ヶ城入場券を買うためにソーシャルディスタンスを守るお客様】会津のシンボル「鶴ヶ城」。新型コロナウイルス感染拡大の影響で臨時休館していた会津若松市の鶴ケ城天守閣が5/28に40日ぶりに見学者の入場を再開しました。会津藩の歴史を紹介する博物館となっている城内…

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覚馬の口述した管見を筆記した男「野沢鶏一」

記事テーマ:覚馬の口述した管見を筆記した男「野沢鶏一」


山本覚馬が京都で捕らえられ、薩摩藩邸に幽閉された時、一緒に幽閉された野沢鶏一の写真が見つかった。目が見えない覚馬に代わって管見の口述筆記をしたのがこの野沢鶏一である。 福島民報新聞に掲載された晩年の野沢鷄一(右) 「野沢鶏一」は、薩摩藩に師で…

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正倉院の世界~皇室がまもり伝えた美~

記事テーマ:正倉院の世界~皇室がまもり伝えた美~


【螺鈿紫檀五絃琵琶の裏側】令和元年。令和天皇陛下の御即位を記念し、正倉院宝物を中心とした飛鳥・奈良時代の国際色豊かな造形文化に焦点を当てた特別展「正倉院の世界~皇室がまもり伝えた美~」と題して、東京国立博物館で開催されました。正倉院宝物と法隆寺献納宝物という…

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ある日の論争(薩長の侵攻軍をなんと呼んでいたか)

記事テーマ:ある日の論争


「ザ・戊辰研マガジン」のフエイスブックの表紙私が参加する戊辰戦争研究会のなかの「ザ、戊辰研マガジン」の編集者の中で次のような論争があった。 戊辰戦争時に会津藩や東北各藩は侵攻する賊軍をなんと呼んでいたか?。そういう問いがあって私は固まってしまった、普段から…

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いざ、桜田門へ

記事テーマ:いざ、桜田門へ


皇居にある門の中でもひときわ話題とされる桜田門であるが、元々この門は小田原街道の始点として「小田原口」と呼ばれていた。関東大震災で一部が破損し改修された為、江戸時代とは少し形が変わっている。昭和36年に国の重要文化財に指定された。 この桜田門外に計画を練っ…

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「京坂 龍風録」発刊中です!!

「京坂 龍風録」発刊 アマゾンの明治維新ランキング2位! 幕末・維新の旅 坂本龍馬・五代友厚を中心に新型コロナの影響でドラマの再放送が増えています。ステイホーム週間とのことで、久しぶりに「仁」をじっくり見ることができました。内野さんの龍馬は絶品で、本当にまさ…

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“鹿鳴館の華”大山捨松とスペイン風邪

記事テーマ:大山捨松


現在、全世界に新型コロナウィルスが蔓延し、世界の感染者数は500万人を超えて、亡くなられたのは30万人を超えたといわれております。日本においても4/7に安倍総理から緊急事態宣言が発せられ、不要不急の外出自粛とStayHomeを声高に要請される中、皆さんも感染…

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土方を訪ねて日野散策

記事テーマ:土方を訪ねて日野散策


初回日野散策終わりに… 今回は、土方歳三資料館の開館日(月2回)メインの行動のため時間との勝負だったため高幡不動尊-資料館-墓のみになりました。 石田寺(せきでんじ)には、土方歳三のお墓がございますが、【遺骨】は埋葬されていません。 遺体に関しては…

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長州出身の伊集院静を赦す

記事テーマ:私小説風


私は時折東北新幹線を使う、その新幹線の車内での楽しみは備え付けの小冊子を読むことである。JR東日本の路線であることから主に東北や北陸、関東がの記事が満載だ。その中での楽しみは作家の伊集院静のエッセイである、伊集院静のエッセイはきれいな言葉を使い、簡潔な文章で…

date date

今日の美観地区散歩、人もちらほら!

GWも過ぎ去り、連日、人気の全くない、我が「倉敷美観地区」です。さて、今日の賑わいは如何なものかと、いつもの路地を通り抜け美観地区へと向かいます。右が大原家本邸です。大原さんは京都の別邸暮らし、この本邸は中を整理して、公開しておられます。まだ未公開の時に内部…

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新撰組局長 近藤勇の足跡を辿る

記事テーマ:新撰組局長 近藤勇の軌跡を辿る


新撰組局長の近藤勇は、現在の東京都調布市上石原の宮川家の三男として1834年10月9日に生まれました。人見街道沿いにある生家跡には、現在でも勇が生まれたときに産湯を沸かすために使われた古井戸と、昭和に入って建てられた近藤神社が残されております。【近藤勇生家跡…

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村上殿の日々徒然

故郷の文化ーほうずき作りの女性私は、帰省中に、交際している方は多い。このおばさんはその一人で、木からほうずきを作っている。おばさんが、木から作ったほうずきで、一つ1000円弱と思う。買いたい方や、お土産店を開きたい方がおられたら有難い。他人が、儲けて下さった…

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十津川郷紀行 「田中光顕歌碑」を訪ねて 

十津川郷紀行「田中光顕歌碑」を訪ねて十津川村大字上湯川大檜曽 「天誅組150年事業」における「天誅組史跡を訪ねてのバスツア-」にばあばとともに一泊二日の十津川ツア-に参加したのが、2013年10月5日。早いものであれから7年、私の天誅組歴も年を重ねる毎に広が…

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ザル制度「持続化給付金」

記事テーマ:ザル制度「持続化給付金」


私が予想した通り、新型コロナウイルス経済支援策『持続化給付金』の火事場泥棒は現れた。 この火事場泥棒いわく、「今までいろんな違法ビジネスに手を染めてきたが、これほどラクに500万円が手に入りそうなことはない」 そう得意そうに笑うのは、ネットワークビジネス…

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テレワーク時代

記事テーマ:テレワーク時代


Windows95が発売され、世の中が一気にパソコンに目覚めた時代、パソコンを使って家で仕事をしようではないかと奮起した青年がいた。その青年はすでに自宅でパソコンを使い翻訳の仕事をしていた。まだインターネットが普及する前で、電話回線を使ってパソコン通信という…

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今月の読書中!

●「人生は苦である、でも死んではいけない」 講談社現代新書、幸福は今ここにある、努力する人は悩む、ありのままの自分に価値がある、偽者からの評価に囚われない、逃げてもいい!!●「防災」のやってはいけない青春出版社、買い物中に強い揺れ、直ぐ買い物かごをかぶる。停…

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戊辰戦争研究会ホームページのご案内

記事テーマ:戊辰戦争研究会ホームページのご案内


戊辰戦争研究会のご案内です。掲示板や論文コーナーがあります。会員募集中ですので、加入希望の方はホームページの「入会案内」をお読 みになって「メール」にてご応募ください。下記バナーをクリックで「戊辰戦争研究会ホームページ」が開きます。どうぞご活用ください。

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「ザ・戊辰研マガジン」のバナー掲載

記事テーマ:「ザ・戊辰研マガジン」のバナー掲載


当マガジンはネットで見るマガジンです。 パソコンは勿論ですが、スマホ等のモバイル機器で見る事が出来ます。 このマガジンの閲覧統計を見ますと、約4割の方がモバイル機器で閲覧しておられます。 ザ・戊辰研マガジンでは下記のバナーを用意してあります。 ホームペ…

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2024年春季号 vol.5

今年は3月後半が寒かったせいか、例年より桜の開花が遅くなっておりましたが、全国…

2023年秋季号 第3号

戊辰戦争では、当時の会津藩は鳥羽・伏見の戦いで「朝敵」とみなされ、その後も新政…