バックナンバー(もっと見る)

2020年10月号 vol.36

数年前、会津鶴ヶ城に行った時、天守閣の近くでお侍さんにバッタリ遭遇。快く撮...

2020年09月号 vol.35

台風シーズンの到来です。 海を航海する船にとって怖いのは暴風と座礁ではない...

2020年08月号 vol.34

「朝顔に つるべ取られて もらい水」 井戸に水を汲みに行ったら、つるべに朝...

ザ・戊辰研マガジン

2020年06月号 vol.32

会津鶴ヶ城 40日ぶりの再開

2020年06月06日 20:42 by tetsuo-kanome

【鶴ヶ城入場券を買うためにソーシャルディスタンスを守るお客様】

 会津のシンボル「鶴ヶ城」。新型コロナウイルス感染拡大の影響で臨時休館していた会津若松市の鶴ケ城天守閣が5/28に40日ぶりに見学者の入場を再開しました。会津藩の歴史を紹介する博物館となっている城内は1.5メートル間隔の目安のテープを床に貼ったり、手すりを小まめに消毒したりして感染予防策を講じました。また、見学者にはマスク着用などを呼び掛けました。午前8時半に開場すると市内外から観光客が徐々に訪れ、5層の最上階から眺める緑鮮やかな初夏の会津の風景を楽しんでいたそうです。管理する会津若松観光ビューローの新城猪之吉理事長は「市民のシンボルの鶴ケ城が再開しないと観光の街の経済は回らない。遠方からも徐々においでいただきたい」と話しました。関わる事業者からは期待の声が聞かれました。様々な対策を取りながらの営業再開となり、訪れた人は「お城を外見だけ見てもね、つまらないですからね。展示とかみるのが楽しみでくるわけですから、やってるのとやってないのとでは全然違いますよね」 感染拡大を防ぐため、天守閣では多くの人が触れる望遠鏡の利用を休止し、マスクの着用やトレイを使った金銭の受け取りに協力を求めております。また、混雑を防ぐため入場できる人数は最大200人に制限しております。

【鶴ヶ城天守閣の手すりを消毒する係員】

 会津若松観光ビューロー施設管理部・渡部健志課長は、「一歩一歩 元に戻っていくため、一歩ずつ先に進んでいるというような感じで開けております。(自粛など)許される範囲で遊びにお越し頂けれと思っております」 場内の売店も営業を再開。この日を待っていた業者の一つが、せんべいなどを納める「荒木製菓」 荒木製菓・荒木孝康社長で、「待ち望んだというか大変ありがたい話で」 売上げの7割は土産用の商品が占めていて、納入先の休業に伴って返品も相次いだため、4月の売上げはおよそ8割減少。行政による継続的な支援や、本格的な人の流れの復活に期待をかけているが、一番は、多くの人が訪れて土産物を買ってくれる日が戻ることを待ち望んでおります。荒木製菓・荒木孝康社長は、「品物が納まったイコール我々の売上にはならないのでお客さんに来てもらって買ってもらって、そこですよね」と語りました。

 福島県内の新型コロナウィルスの感染者数は81人。会津エリアはいまだに感染者はおりません。その会津エリアでさえ、会津のシンボルであります『鶴ヶ城』を閉館させておりました。

 政府は5/25、緊急事態宣言の全面解除に伴い、新型コロナウイルス対策の「基本的対処方針」を改定、社会・経済活動の制限や自粛要請に関する「段階的緩和の目安」を公表しました。約3週間ごとに緩和の度合いが進み、6月19日には1000人規模のイベント開催が可能に。解除が最後となった首都圏と北海道を含む全国の移動も、観光目的以外なら認められるようになります。屋外イベント、1000人規模まで拡大。2~3週で段階的に。政府は、既に緊急事態宣言を解除した地域でのコンサートや展示会などの開催に当たり、屋内では100人以下、屋外なら200人以下などの基準を設定している。今後は段階的に緩和し、約3週間後の6月19日からはそれぞれ上限を1000人に拡大。屋内では収容定員の半数以下、屋外なら参加者が可能な限り2メートルの間隔を確保できるよう求める。さらに約3週間後の7月10日には上限を5000人まで緩和し、8月1日を目途に上限を撤廃する方針。

 私の職場の社員の実のお父さんがGW中に急逝しました。この社員の実家は新潟県。しかし、新潟県の親兄弟は、この社員に対して、実の父親とはいえ、お葬式に帰ってきてはならないと告げられたそうです。それほど、首都圏の人たちが、他の県への移動は制限されているのが現実です。もちろん、私も実家の福島市にも帰れません。93歳の父親が福島市で一人暮らしをしており、衣替えやエアコンの暖房から冷房の切り替え等、身内がやらなければならない身の回りの世話のために、帰省したくても、父親のケアマネージャーに相談したところ、絶対に福島県に足を踏み入れないでくださいと言われました。子供たちといった親族とはいえ首都圏から福島県に帰省し、福島市在住の父親と接触した時点で濃厚接触者となり、私の父親が隔離する必要になり二週間外出ができなくなるそうです。仕方なく、私も、横浜在住の実の姉も福島市へは帰省できない状況が続いております。そもそも、東北新幹線や上越新幹線は指定席の販売を取りやめ、自由席のみで、しかも新型コロナウイルスの影響で利用者が減少しているため、JR東日本は東北新幹線などの新幹線を、5/28以降、当分の間、4割減らして運行することを決めました。JR東日本によりますと、運転本数を減らすのは、東北・北海道新幹線と、秋田新幹線、山形新幹線、上越新幹線、それに北陸新幹線です。こんな措置は前代未聞です。

 新型コロナウィルスの影響で、日本は、まさに未曾有の状態に陥っております。緊急事態宣言が解除になりましたが、休業要請が徐々に解除され、通常の生活に少しずつ戻っていくにしても、新型コロナウィルス流行の第二波、第三波が到来することも予想されております。三密を避け、外出時はマスクを必ず装着し、手洗い、うがいを忘れずに続けていくしかありません。今回、私はLINEグループでLINE通話を利用して初めてオンライン飲み会を、大学時代の友達と開催しました。遠くてなかなか会えない函館の友達とオンラインで久しぶりに顔を合わせることができました。味をしめて、次に高校時代のLINEグループのみんなともオンライン飲み会をやりました。なかなか会えない友達とこういう形で再会でき嬉しかったです。まさに、新型コロナウィルスがもたらした新しい生活様式です。また、私は在宅勤務を初めて経験しました。在宅勤務のために会社のインターネット環境、共用ドライブに自宅の個人用パソコンからアクセスできるアプリをインストールして実現できました。とはいえ、それだけで全ての仕事ができるわけでもありませんでした。東京都内のビジネスパートナーの会社のほとんどは、4月~5月の全てが在宅勤務でした。これらの会社とは、オンライン会議も初めて経験しました。オンライン会議の中で激しい議論や詳しい協議は難しいことを痛感しました。これから働き方改革、IT改革に柔軟に対応していかなければならないことも痛感しました。戊辰戦争の会津藩と比較するのは乱暴かもしれませんが、社会の新しい流れ、新時代の到来には、臨機応変に柔軟な発想で対応していかなければならないと改めて思いました。新型コロナウィルスを経験することにより、あらゆることにおいて新しい発想で臨むことが何よりも大切なことを強く感じました。

【記者 鹿目 哲生】

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)

2020年10月号 vol.36

数年前、会津鶴ヶ城に行った時、天守閣の近くでお侍さんにバッタリ遭遇。快く撮...

2020年09月号 vol.35

台風シーズンの到来です。 海を航海する船にとって怖いのは暴風と座礁ではない...

2020年08月号 vol.34

「朝顔に つるべ取られて もらい水」 井戸に水を汲みに行ったら、つるべに朝...