2024年春季号 vol.5
今年は3月後半が寒かったせいか、例年より桜の開花が遅くなっておりましたが、全国…
新年明けましておめでとうございます。
旧年中は戊辰研マガジンのご愛読を誠にありがとうございました。本年も引き続きご愛読下さいますよう宜しくお願い申し上げます。
さて、画像は倉敷美観地区の中心部に位置する「旅館くらしき」です。江戸時代は砂糖問屋で、1957年に母屋と蔵三連が旅館に改装されました。ここは作家・司馬遼太郎の定宿でした。「街道をゆく」の倉敷編で紹介されています。 司馬遼太郎と懇意だった先代の女将さんと、何度もすれ違いました。赤い口紅をきりっと差されて小柄ながらとても迫力がある方でした。もう代も変わられ、持ち主も変わりましたが、昔のままの「旅館くらしき」です。
記事テーマ:戊辰戦争研究会主宰 星亮一氏 急逝のお知らせ
戊辰戦争研究会主宰 星亨一氏 2021年12月31日急逝致しました。ここに生前のご厚誼を深く感謝するとともに、謹んでお知らせ致します。 記 【氏 名】 星 亨一(ほし りょういち) 【生年月日】 1935年(昭和15年)5月16日生(…
記事テーマ:追悼 星亮一先生
2021年12月31日の大晦日の夜に、星亮一先生の訃報をお聞きしました。あまりにも突然ことで大変ショックを受けました。星先生には戊辰戦争研究会や、講演や著書を通じて会津藩や戊辰戦争の詳細なお話や裏話等をたくさん教えて頂きました。心から御礼申し上ます。衷心より…
記事テーマ:【幕末維新折々の記・二十五】日本銀行本店本館
明治15年(1882)に開業した我が国の中央銀行である日本銀行は、江戸時代の金座の跡地に本店社屋を建設する。それは現在、日本銀行本店本館と呼ばれ、中央区日本橋本石町に創建時の姿をとどめている。地下1階、地上3階、ルネサンス様式を加味したネオバロック様式の本格…
〈松平容保九代会津藩主となる〉「会津松平家譜」に『弘化三年(1846)6月11日、容敬の養子となって、江戸の上藩邸(和田倉門内)に入った。12歳であった。後に正室になる容敬の娘・敏姫は4歳、飯野藩主保科正丕(まさもと)の三女・照姫15歳(容敬の養女)であった…
記事テーマ:会津藩と彦根藩-坂本龍馬暗殺の密談?
【会津藩公用人 手代木直右衛門(てしろぎ すぐえもん)】2021年12月15日に放送されました「世界の何だコレミステリー」という番組で、日本史の史上最大級の謎である『坂本龍馬暗殺事件』が取り上げられ、坂本龍馬暗殺事件実行犯は誰なのか?そして、暗殺を指示した黒…
記事テーマ:『徳川慶喜公伝』に対して会津藩激怒
【徳川慶喜と渋沢栄一】【徳川慶喜公伝】大河ドラマ「青天を衝け」では、渋沢栄一と徳川慶喜の関係が多く描かれておりました。明治26年頃に渋沢栄一は、旧主・徳川慶喜の伝記編纂を企図しました。それは明治維新時における慶喜の真意を正しく後世に伝えたいという、栄一の熱い…
中京区二条木屋町下る一之船入町の「大村益次郎・佐久間象山 遭難の碑」、斜め前に「めなみ」という 料亭があります。ここは、あの近藤正臣さんのご実家です。 以前、テレビを見ていたら、池田屋は自分の敷地だと 豪語されていて、とても頼もしく思っていました。近藤さんと…
記事テーマ:厳冬の鶴ヶ城
皆様、謹んで新春のご祝詞を申し上げます。この冬は、地球温暖化の影響もあり、昨年12月から会津も厳しい寒さが続き、年末年始も大寒波の襲来で積雪も多くなっております。雪を覆った鶴ヶ城は素晴らしい美しさです。鶴ヶ城公式Twitterで紹介されました写真の数々をぜひ…
昔、書いて発表していた読書感想文が出てきました。やちよという別名で投稿しております。(^^)/
『「横井 小楠」 誕生地 と 「宮部 鼎蔵」 旧居跡 ②』 の続きです。宮部さん家をご紹介したいと思います。 【 熊本市内坪井町 「宮部鼎蔵旧居跡」 】 この宮部鼎蔵の旧居跡は、 おそらく熊本市内坪井町にありました。ここは宮部さんが兵法師範役のころの旧居あと…
天誅組と追討軍との死闘を横目に、郷里を目指した二つの隊は間道を迂回して郷土へ。「十津川記事」によると、高野山越えの隊は九月十三日、北山越えの隊は一日遅れの 十四日に、それぞれ郷里に入り、先に帰郷しながら身動き出来ずにいた丸田藤左衛門らと連絡、池穴村の竜蔵院に…
記事テーマ:奇才・庄内藩の清河八郎
奇才・清河八郎 年号が明治に変わった1868年、日本は内戦状態にあった。鳥羽伏見の戦いに端を発した戊辰戦争である。 改元が発布された9月初め、東日本では奥羽越列藩同盟を結んだ諸藩と旧幕府の連合軍(幕軍)が、攻め寄せる新政府軍(官軍)に対抗していた。官軍が…
1.土方歳三と新選組 コロナ禍のため、1年半待って、映画「燃えよ剣」が公開されました。以下、ネタバレを含みますので、まだ、映画を未見の方は、ご注意ください。物語は、多摩の百姓育ちの土方歳三が、武士になると志を抱いて京へ上り、新選組を組織し、王城一の武装集団…
帰省から帰りました -村上へ帰省し、帰りには富山の八尾に行ってきました。この時期には人はほとんどいませんでした。和紙を買って帰りました。八尾の名物は風の盆で、時期が来るとたくさんの人が集まります。この起源は養蚕です。これは非常に素晴らしい文化です。文化を作ら…
記事テーマ:満足度ランキング№1高湯温泉
福島市の吾妻山の中腹にあります高湯温泉は、開湯以来400年もの間、一途に『癒し』を提供し続けて参りました。乳白の名湯「高湯温泉」が、じゃらん「全国温泉地満足度ランキング2021」で、第一位となりました。「全国温泉地満足度ランキング」第1位 高湯温泉(福島県)…
記事テーマ:鬼滅の刃の無限城にそっくり!?
【芦ノ牧温泉(会津若松市の奥座敷)】【芦ノ牧温泉「大川荘」】自然豊かな芦ノ牧温泉、大川のほとりに立つ旅館「芦ノ牧温泉大川荘」。実は地下から1階の吹き抜け部分が、人気アニメ「鬼滅の刃」の戦闘が繰り広げられる「無限城」のシーンに酷似しているとSNS上でも大変話題…
記事テーマ:江戸の坂道(悲しい坂)
東京には江戸時代に命名された坂道が500以上もあるが、名付け親の大半は庶民だった。日本坂道学会会長(ちなみに副会長はタモリ)の山野勝氏が語る。 江戸の総面積の8割強を占める武家地や寺社地には名前がついていない。そこを訪れる際に目印としてちょうど良かったのが…
●「裁判官の爆笑お言葉集」 幻冬舎新書「もうやったらあかんで。がんばりや」、「恋愛は相手があって成立する。本当 に人を愛するなら、自分の気持ちに忠実なだけではダメだ。相手の気持ちも考えなくてはいけない」、「子どもは、あなたの所有物ですか?社会全体の宝でしょ」…
記事テーマ:今月の戊辰研お薦め本&お買い得本
発売開始! (2021年12月24日)「賊軍」列伝 明治を支えた男たち (産経NF文庫) 文庫盛岡の原、水沢の後藤、幕臣の榎本・渋沢、会津の山川……近代日本の基礎を築いた誇り高き「敗者」たち。「敗北」を跳ね返して信ずる道を歩み、政・財・官・学の各界で大きな足…
記事テーマ:戊辰戦争研究会ホームページのご案内
戊辰戦争研究会のご案内です。掲示板や論文コーナーがあります。会員募集中ですので、加入希望の方はホームページの「入会案内」をお読 みになって「メール」にてご応募ください。下記バナーをクリックで「戊辰戦争研究会ホームページ」が開きます。どうぞご活用ください。
記事テーマ:「ザ・戊辰研マガジン」のバナー掲載
当マガジンはネットで見るマガジンです。 パソコンは勿論ですが、スマホ等のモバイル機器で見る事が出来ます。 このマガジンの閲覧統計を見ますと、約4割の方がモバイル機器で閲覧しておられます。 ザ・戊辰研マガジンでは下記のバナーを用意してあります。 ホームペ…
今年は3月後半が寒かったせいか、例年より桜の開花が遅くなっておりましたが、全国…
新年明けましておめでとうございます。今年の干支は辰。辰年は政治の大きな変化が起…
戊辰戦争では、当時の会津藩は鳥羽・伏見の戦いで「朝敵」とみなされ、その後も新政…