2023年春季号 第1号
令和5年4月、季刊誌となりました『ザ・戊辰研マガジン』第1号をお届けします。 …
「長州は未来永劫に仇敵だっ」と会津人が言ったのは152年前である、だが会津には400年前からの仇敵があった、伊達藩である。
400年前に伊達政宗は手森城を攻め200名をなで斬りにした、その200名が誇張され400名800名と犠牲者数は増え、近在の民を震え上がらせた。奥会津侵攻では従順した地域は無事であったが抗った地区はなで斬りにされた、非戦闘員を含め牛・馬・犬までが犠牲となった、そして芦名軍を滅ぼした伊達政宗は意気揚々と芦名の黒川城に入場するときに伊達藩の祝い唄「さんさ時雨」を唄ったという。以降、会津では伊達藩の祝い唄「さんさ時雨」は唄われないという。
私が会津柳津に行った際に地元の人に聞いた、伊達藩との確執は知らないが「さんさ時雨」が唄われないことは知っているという。
ここに長州と会津の和解のヒントがあるのではないか、山口県人と友人になれるが長州は許さないっ。これではないか。
記事テーマ:【幕末維新折々の記・三】明石藩舞子台場(舞子砲台)
元治元年(1864)11月、京都守護職の任にあった会津藩主・松平容保は、その年の7月の禁門の変(蛤御門の変)で朝敵とされた長州藩の征伐に参加した諸藩兵への慰労の使者として、藩士の小野権之丞、柴太一郎らに広島出張を命じた(菊池明編『京都守護職日誌・第二巻』)。…
記事テーマ:碑文に見る幕末
油小路通り。この通りの名前を耳にして想起されるのは、やはり「油小路事件」や「伊東甲子太郎」であろう。実際、「油小路」とオンライン検索すると、当該事件に関連したサイトの情報が上位に集中するほどに、通りの名前と事件は密接に結びついている。油小路という通りの由来は…
記事テーマ:「攬勝亭」
なんて、ショッキングな出来事か!嘆かわしいことか!会津をこよなく愛し、会津を誇りに思っていた私は大変ショックを受けております。『会津の宝』をなんとかして欲しい!会津三庭園の一つに数えられる会津若松市柳原町の日本庭園「攬勝亭(らんしょうてい)」敷地を宅地にする…
会津藩主も愛した庭園「攬勝亭」...宅地に開発2020年02月28日 付 福島民友より会津三庭園の一つに数えられ、会津藩主にも愛されたという会津若松市柳原町の日本庭園「攬勝亭(らんしょうてい)」が宅地として開発される見通しとなっていることが27日、分かった。…
今年も、倉敷雛巡りがスタートしました。倉敷市内、児島、玉島、水島、勝山、備前片上、笠岡で開催されています。22日から3月8日(日)までです。https://www.okayama-kanko.jp/event/12852美観地区のお雛様の展示を見て来ました。…
テーマ:新選組史跡戊辰戦争研究会「戊辰研マガジン」を読んで頂いているみなさまに、ちょっとマイナ-な史実かもしれませんが、二三、紹介させていただきたいと思います。 まずは、新選組と大和からをテーマにみなさんは、大和宇陀松山(現奈良県宇陀市大宇陀松山地区)に二…
記事テーマ:徳川慶喜公と澁澤栄一の墓
戊辰戦争研究会の皆様との寛永寺の特別参拝後、私は皆様と別れ、谷中霊園の徳川慶喜公の墓に向かいました。歩を進めると徳川慶喜のお墓の案内があり、すぐに到着しました。徳川慶喜公のお墓は神式のお墓です。正面中央の二つの墓のうち、左側が徳川慶喜のもので、右側は正室の徳…
記事テーマ:東京都日野市散策
とき:2020年1月19日 1【高幡不動尊金剛寺】 真言宗智山派別格本山 高幡山明王院金剛寺といい、関東三不動の一つとされています。 (写真)仁王門 (写真)不動堂 (写真)五重塔 (写真)山門(知足庵門) …
記事テーマ:寛永寺
2020年2月15日に、戊辰戦争研究会の公式行事として、寛永寺参拝と寛永寺内の非公開の徳川将軍御霊廟の特別参拝と第十五代将軍徳川慶喜公が謹慎しました「葵の間」を見て参りました。寛永寺は、天台宗の別格大本山のお寺です。寛永2(1625)年に、徳川幕府の安泰と万…
テーマ:新選組紀行 「土方歳三」展いよいよ大河ドラマ「麒麟が来る」が始まりました。日曜8時はやはり時代劇じゃないとね。のっけから、ばったばったと人を斬っている明智十兵衛さん、いいんかいな。明治以降なら、たとえ相手が盗人だろうと、斬った瞬間から某組織に追われま…
記事テーマ:江戸会津藩上屋敷跡
会津藩の江戸上屋敷は、保科正之の時代は、鍜治橋内にあり、後に桜田門内に移ります。その後、貞享元(1684)年、会津藩第三代藩主の松平正容が、正式に御家門に列すると、大手前竜ノ口の屋敷を拝領、宝永6(1709)年には、9,150余坪の和田倉門内を拝領し、本邸と…
1 日本の終焉都会にいると、あまり感じないことであるが、地方の人口減少は驚くばかりである。「あと、いいところ、10年」と思っていたら、地方の人は「あと、5年だな」という。経済界では「日本は30年後、終焉する」と予測している人がいる。私は埼玉に住んでいるが、気…
記事テーマ:大隈重信邸跡
【大隈 重信公】都内の九段下駅から竹橋方面に向うと左側に九段合同庁舎が3棟建っております。23階建ての一番大きな第3合同庁舎には千代田区役所が入っております。その千代田区役所前に早稲田大学の創立者であります大隈重信候の雉子橋邸の跡地となっており、そこに記念の…
記事テーマ:お江戸日本橋
【歌川広重 東海道五拾三次の「日本橋」】慶長8年3月3日(1603年4月14日)、「お江戸日本橋」は、江戸幕府を開いた徳川家康による全国の道路網(街道)整備計画に際し、初代の橋(木造の太鼓橋)が架けられました。「お江戸日本橋」とうたわれたように、江戸時代は東…
記事テーマ:福島の音楽の父 古関裕而
福島が生んだ音楽の父である古関裕而氏は、明治42(1909)年福島県福島市大町に生まれ、昭和5(1930)年9月に日本コロムビア(株)に作曲家として入社、以来、作曲活動を継続し、戦前においては「露営の歌」(昭和12年)、「暁に祈る」(昭和15年)等の歴史的作…
記事テーマ:コーヒーブレイク「種々の小さな話」
その六十四 小便小僧 今年もあっという間に2ヶ月が過ぎて、3月に入ってしまった。この冬はあったかかった。ここ埼玉では今シーズンは雪を見ずに終わりそうな気配である。こんな年は今までになかったような気がする。ちょっと寂しい。 雪を思っていたら、唐突に浜松…
記事テーマ:2020年3月号の表紙
今月号の表紙は会津飯盛山そばにある旧滝沢本陣。 旧滝沢本陣(きゅうたきざわほんじん)は、会津藩の本陣跡。国の史跡に指定されています。現存する建物のうち、主屋および座敷は、旧滝沢本陣横山家住宅(主屋・座敷)として国の重要文化財に指定、敷地と建物は国の史跡に指…
記事テーマ:今月の戊辰研お薦め本&お買い得本
【新発売!】◆『武士道の英雄 河井継之助』 「尊王だと?中身も知らず、何をほざく! 長岡に兵、金を出せだと?ふざけるなや!!」 理不尽かつ横暴な薩長軍に敢然と立ち向かった長岡の雄! 類まれなるリーダーシップと強い正義感、時代の先を読む鋭い目を…
記事テーマ:戊辰戦争研究会ホームページのご案内
戊辰戦争研究会のご案内です。掲示板や論文コーナーがあります。会員募集中ですので、加入希望の方はホームページの「入会案内」をお読 みになって「メール」にてご応募ください。下記バナーをクリックで「戊辰戦争研究会ホームページ」が開きます。どうぞご活用ください。
記事テーマ:「ザ・戊辰研マガジン」のバナー掲載
当マガジンはネットで見るマガジンです。 パソコンは勿論ですが、スマホ等のモバイル機器で見る事が出来ます。 このマガジンの閲覧統計を見ますと、約4割の方がモバイル機器で閲覧しておられます。 ザ・戊辰研マガジンでは下記のバナーを用意してあります。 ホームペ…
令和5年4月、季刊誌となりました『ザ・戊辰研マガジン』第1号をお届けします。 …
「岡山城」 令和の大改修終え リニューアルオープン! 岡山のシンボル、岡山城が…
会津藩祖・保科正之公を祀り、会津藩主松平家の墓所としても知られる土津神社。十数…