バックナンバー(もっと見る)

2020年07月号 vol.33

笹竹は古くから厄よけの力を持つ聖なる植物とされていました。江戸時代に願いご...

2020年06月号 vol.32

152年前の5月に奥羽列藩同盟が結成され、仙台藩をはじめ同盟軍がこぞって白...

2020年05月号 vol.31

2020年は会津藩が下北半島に流転棄民されてから150年を迎える、下北半島...

ザ・戊辰研マガジン

2020年03月号 vol.29

村上殿の日々徒然

2020年03月04日 00:19 by murakamidono

1 日本の終焉

 都会にいると、あまり感じないことであるが、地方の人口減少は驚くばかりである。「あと、いいところ、10年」と思っていたら、 地方の人は「あと、5年だな」という。経済界では「日本は30年後、終焉する」 と予測している人がいる。私は埼玉に住んでいるが、気になるのは、近い将来起こるであろう関東大震災 である。「これで、大地震が来たら、まずは終わりだな」と思っている。故郷で、どうしてこのようになったかをいろいろの人たちに聞いた。大きな理由は「学問のすすめ」という。いろいろ異論もあるだろうが、これは故郷の人の意見である。 

 2 日本の終焉

 日本が衰退した場合、「どのようになるか」であるが、「中国か米国に飲み込まれる」という意見があるが、これは難しい問題であるが、 「中国に飲み込まれる」という意見が強いようだ。これは難しい予測で、私には分からない。私は「私設博物館」を書いたが、どのような時代になっても、また、国が飲み 込まれても、「自分の文化」すなわち「私設博物館を持っているのが強い」と思っている。とにかく日本は「点と線」になるが、軍事上、弱い。「数点攻撃されたら、おしまい」なのである。

 

3 日本の終焉

 日本人の強さは「手先の器用さ」と思う。つまり「日本は職人の国」になれば、世界から尊敬され、少子化も防げると思ってきた。 つまり「インバウンド観光で、お金を稼ぐのが適している」と思ってきたが、国上げて「日本の良さをぶち壊している」のである。 特に戦後は、「俺だけがよければよい」のだという風潮が強い。国の防衛の仕事をしてきた私からみればこの思想は「国を滅ぼす」思想である。常に「人のた めになることを、国のためになることを」と考えるべきである。  自分のことであるが、故郷の人から信頼されているようだ。「村上在郷観光ルート」を来年から実行したいが、背景には「より多くの人にお金が入るように」したいのである。 もともと、この種のことは、市が率先すべきであるが、市の職員に「落人」を読めない人がいる。また、市長は、どれほど歴史文化を理解しているかも疑問である。

 

4 日本の終焉

 奈良に住み、S社に勤務したが、「日本人には経営は無理」と判断し、S社を去った。その後、S社は外資系に買収された。 住んだところは宇陀市である。その宇陀市の出生は年間8人(数年前)である。同市の崩壊は時間の問題だろう。S社の社長や重役、市政に関わる人たち(首長)たちが、めちゃくちゃするのだ。強いのは「観光地」であるが、観光の目玉は、過去の人が作ったものである。そうした観光地に外資系が入りつつあり、いずれ京都はほとんが外資系に買収されるような気がする。 会津若松のことはよく知らないが、同様のような気がする。政治家は「票がとれるところに注力」する。その結果、街はどんどんさびれる。典型的なのが、私の故郷村上市である。つまり「万機公論」で日本が滅ぶのである。 「学問のすすめ」と「万機公論」で日本は滅んでゆく。私は「良いか悪いかを述べているのではない」。 以上は、私が農村地帯を歩き、聞いた感じをもとにして書いているのである。

 5 日本の終焉

 戦後まで、私の村に「奥三面」という集落があった。昭和30年代、ダム建設が始まり、この集落は湖底に眠ることになった。集落人は移動させられた。 新しい移動先で、そこの人たちと会って話を聞いた。「急激な環境の変化」と思われるが、男性の死人が続出したらしい。「朝起きると死んでいる」のだそうだ。  集落人は「昔が良かった」と言っていた。当時の県知事が集落人の願いを無視 して、ダムを建設したらしい。  ダムはいずれは壊れる。私が恐れるのは「祟り」である。あのダムが崩壊すると、村上市城下町はほとんど「水びたし」になる。逃げ場がないから、たくさんの死亡者がでる予感がする。それにしても気味の悪い話である。

6 アメリカのまねしたら危ない

 日本が厳しい情勢にある。そもそも、東京などの都会に集まり過ぎである。集まるから、アパート代が高い。だから結婚ができないー少子化ー国の衰退。という構図だ。  自動車業界は、いずれ景気が悪くなる。防衛に関係するものは残れるが、そうでないものは、まず、ほとんど倒産する可能性あり。  そもそも、製造業が、ほとんどなくなる可能性がある。製造は「ものを作れる製造ラインを構築」すれば、あとはボタンを押すだけ。ボタンは、誰でも押せる。  大手家具が話題になっているが、あれはアメリカの真似をしたもので、いずれ消滅。  私は、アメリカで、高齢のお婆さん宅に住んで、アメリカン・サクランボもぎをしていた。お婆さんが私に言う「アメリカの真似をしてはダメですよ」と。そんな気がする。  昔は、大工、桶作り、漆カキなど沢山いた。外国人がまねできない日本の独特の「ワザ」を持った人たち。日本人は、その「ワザ」を捨てて、「誰もできるもの」に走った。 これは、明治維新以降のようだ。「文明開化」という言葉があるが「文明閉化」も忘れずに。

関連記事

【幕末維新折々の記・七】勝海舟と小野権之丞

2020年07月号 vol.33

聖地〜鶴ヶ城

2020年07月号 vol.33

龍馬直筆の茶わん発見

2020年07月号 vol.33

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)

2020年07月号 vol.33

笹竹は古くから厄よけの力を持つ聖なる植物とされていました。江戸時代に願いご...

2020年06月号 vol.32

152年前の5月に奥羽列藩同盟が結成され、仙台藩をはじめ同盟軍がこぞって白...

2020年05月号 vol.31

2020年は会津藩が下北半島に流転棄民されてから150年を迎える、下北半島...