幕末で活躍した会津藩の絵師の大須賀清光が描いた「若松城下絵図屏風」が2014年に発見されました。この屏風をはじめ24点の企画展が会津若松市の県立博物館で2016年4月23日から公開された際に、私は足を運びました。大須賀清光が描いた「若松城下絵図屏風」は、たて94センチ、よこ15.4mの若松城下の鳥瞰図で1851年(嘉永4年)に制作された。戊辰戦争で壊滅した城下を知ることができる貴重な史料です。私は屏風絵をまじかで見て、思わず息をのむほど素晴らかったです。
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会津若松城下は、戊辰戦争で壊滅的な被害を受けましたが、絵師の大須賀清光氏の「若松城下絵図」を見ると、会津藩の栄華がよくわかる繁栄ぶりでした。現在の会津若松市の上空写真と、当時の会津若松城下を見比べると鶴ヶ城を中心に街が栄えるていることは、今も昔も変わらないと言えると思います。
【記者 鹿目 哲生】
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