GWの倉敷美観地区のご報告です!いつもながら綺麗な美観地区、、
倉敷小町も、お出迎えです!
今回は、今年から公開されている重文「大原家の本邸」を見学しました。 大原美術館の倉敷川を挟んで、すぐ前です。 大原家のご当主は、京都の別邸にお住まいで、こちらには住んでおられません。 (桜はもう散っています。)
二年前に特別に入らせて頂きました。その時は、蔵ははぎっしりと物が詰まっていて、前には巨大な犬小屋がたくさんありましたが、すべて整理され素晴らしい展示施設となっていました。
大原家の蔵書を見ながらのコーヒー・コーナーもあります。
代々の大原家当主の愛用した品々が並びます。
残念ながら庭には降りることはできません。なぜか、、素晴らしいコケが生えているからです。
土間には「大原家当主」の言葉が投影されていました。大原家200年の歴史です。
天領 倉敷は「古禄」と呼ばれる世襲の勢力が栄えていて、その代表格が水澤家であった。 大原家は綿仲買商人として大いに発展し、その水澤家の番頭として元禄年間に倉敷へ。 そして、新田・塩田開発で力をつけ、「新禄」という商人の新興勢力として台頭していった。 1889年(明治22年)倉敷紡績(クラボウ)の設立に参加、そして発展させて財閥ともいえる発展を遂げる。後、大原美術館など数々の施設を造営していくのである。
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