2023年春季号 第1号
令和5年4月、季刊誌となりました『ザ・戊辰研マガジン』第1号をお届けします。 …
「義に死すとも、不義には生きず」これは会津武士の魂です。会津藩筆頭家老の梶原平馬は義に死ぬはずでした、しかし自らの身分のために萱野権兵衛に義を果たすことを申しつけました。
このことで梶原平馬は不義に生きることはできませんでした。
北海道の果てで自らの存在を消して教育者として生きました、出奔・失踪と言われサラブレット家系の妻から距離をとり、慎まやかに生きてきた梶原平馬の義が見えてきます。
その梶原平馬の存在が判明したのは昭和63年の事です、それまで自らの存在を消してきた梶原平馬こそ不義に生きなかった会津藩士であり、大きな声であっぱれと言いたい。
戊辰研マガジン25号を贈ります。(伊達)
記事テーマ:【先祖たちの戊辰戦争・十一】箱館(一)
高祖父・鈴木丹下の岳父・小野権之丞の足跡を追って、函館に旅した。 例年と比べて殊の外暑い夏の日が続いていた。北の街にも容赦ない日差しが降り注いでいた。 明治元年(1868)10月12日、小野権之丞は、榎本武揚指揮下の軍艦蟠龍に京都以来の盟友である諏訪…
1 故郷での珍事9月に、生家に帰省した。空き家になっている生家にハクビシンという獣が入り、家の中を荒らした形跡がある。縁の下などから入らないように、すべて金網を張った。これに20日かかった。ハ クビシンを捕獲することはできそうだが、100% 自信があるわけで…
大和・天領の百姓一揆 「芝村騒動」 そのⅣ、、続きです。厳しい取り調べ、犠牲者次々と吟味といっても、それは拷問による取り調べであったことは間違いなかったようです。はじめは口を閉ざしていた者の中にも少しずつ綻びが生じ始めます。そのあたりのことは 常盤村・森文書…
記事テーマ:山本覚馬
驚きの発見です。今年9月、なんと「防衛省」で保管されている資料の中から、山本覚馬の『管見』の原本が発見されました。なぜ、防衛省で保管されていたのか?一番のミステリーです。 戊辰戦争研究会の山本覚馬こと関根さんにわざわざいわき市の図書館に行って頂き、この新聞…
記事テーマ:司馬遼太郎文学記念碑
"会津藩というのは、封建時代の日本人がつくりあげた藩というもののなかでの最高の傑作"と、司馬遼太郎が会津藩の教育や精神文化を高く評価し語りました。「司馬遼太郎文学碑」には随筆「歴史を紀行する」と、最後の藩主、松平容保を描いた小説「王城の護衛者」のそれぞれから…
10月26日(土)の事である。 福島県の奥会津といわれる柳津町の小さなホテルで開かれた講演会に参加してきた。仏都会津といわれる柳津町は「圓藏寺」というお寺の門前町である、その門前町は柳津温泉とも言われるが、その一角に建つのが「花ホテル、滝のや」である。 …
「天下分け目の」山崎合戦を中心にまち歩き参加ご希望の方は、大阪あそ歩のホームページをご覧ください。予約は不要です。当日、集合場所に直接お越しください。 お問い合わせはinfo@osaka-asobo.jpへ *集合時間は全て、13時。*2~3時間の町歩きをし…
一泊二日で伊豆半島を旅して来ました。まず、下田のペリーロードを歩きました。その時の様子は先月の24号に書きました。翌日は、芦ノ湖周遊をして、そして箱根の関所を見学しました。箱根関所、当時の匠の技や道具を使い、平成19年(2007年)、140年ぶりに芦ノ湖畔に…
●「救急車が来なくなる日」NHK出版新書、高齢者だらけの救急現場、搬送されてくるのは圧倒的に70-80代、若い人の急病に対応できない。ベッドは高齢者で埋まっている。救急診療に専門医がいない、専門医不在で小児が死亡という事態も。●「非常識な教え」SB新書、子供…
記事テーマ:秋月悌次朗
秋月悌次朗。私は、いつかこの人について投稿しようと思っておりました。ちなみに「戊辰戦争研究会のホームページの会員用掲示板」での私のペンネームは「秋月悌次朗」。小泉八雲ことラフカディオ・ハーンは、熊本の学校で印象的な漢文教師に出会いました。穏やかな老賢者とでも…
記事テーマ:福島県スウィーツベスト5
今度は、スウィーツです。福島県内で、私の独断と偏見でスウィーツのベスト5を発表します。第一位 「まきばのジャージー」の「ソフトクリーム」(伊達市霊山町)私の中では、ここのソフトクリームがダントツの一位です。福島市から国道115号線を相馬市方面に向かい、左側に…
記事テーマ:福島県グルメベスト5
福島県内で会津エリアを除いた中通りと浜通りエリアの中から、私の独断と偏見でグルメベスト10を発表します。第1位 「ぶったぞぉ~」の「冷やしうどん」(南相馬市)私の中では、ダントツの一位です。お店は普通の雑貨店風ですが、お店に一角に飲食コーナーがあり、このお店…
記事テーマ:コーヒーブレイク「種々の小さな話」
その五十五 坊やの父ちゃん 子供の頃、同じ町中に「ぼうやのとうちゃん」と呼ばれるおじさんがいた。 私はずっと「坊やの父ちゃん」だと思っていた。坊やに父ちゃんがいるのは当たり前にしても、普通「○○ちゃんの父ちゃん」とか言うだろう。坊やっていったい何者だ…
記事テーマ:今月の戊辰研お薦め本&お買い得本
【新発売!】◆『会津藩燃ゆ』 【令和新版】 単行本 出版 2019年10月22日 我らかく戦えり。負けることを承知で、戦わねばならぬことがある。鳥羽、伏見の戦いに勝った薩長軍の次の狙いは会津藩。 怒涛のごとく押し寄せる薩長軍に、死を賭…
記事テーマ:戊辰戦争研究会ホームページのご案内
戊辰戦争研究会のご案内です。掲示板や論文コーナーがあります。会員募集中ですので、加入希望の方はホームページの「入会案内」をお読 みになって「メール」にてご応募ください。下記バナーをクリックで「戊辰戦争研究会ホームページ」が開きます。どうぞご活用ください。
記事テーマ:「ザ・戊辰研マガジン」のバナー掲載
当マガジンはネットで見るマガジンです。 パソコンは勿論ですが、スマホ等のモバイル機器で見る事が出来ます。 このマガジンの閲覧統計を見ますと、約4割の方がモバイル機器で閲覧しておられます。 ザ・戊辰研マガジンでは下記のバナーを用意してあります。 ホームペ…
令和5年4月、季刊誌となりました『ザ・戊辰研マガジン』第1号をお届けします。 …
「岡山城」 令和の大改修終え リニューアルオープン! 岡山のシンボル、岡山城が…
会津藩祖・保科正之公を祀り、会津藩主松平家の墓所としても知られる土津神社。十数…