今から153年前の1868年9月22日は、戊辰戦争が終結した日です。今年は9/23に福島県会津若松市にて戊辰戦争で亡くなった会津藩士を悼む「2021年戊辰戦争殉難者慰霊祭」が、市内の三か所にて執り行なわれました。会津若松市の長命寺で9時から法要が行われました。続きまして東軍墓地や新選組の斎藤一の墓があります「阿弥陀寺」で読経とともに慰霊祭が行われました。そして、最後に白虎隊が自刃した飯盛山などで犠牲者を弔いました。元藩士らが1913年に立ち上げ、現在は地元有志が運営する「会津弔霊義会」が毎年主催しているそうです。新型コロナウイルスの影響で昨年から規模を縮小しており、今年も同会の役員18人のみが参加しました。鈴木清章理事長は「コロナ禍だが今年も慰霊祭ができました。続けてきた先人の思いを今後も後世につないでいきたい」と話しました。
【長命寺での法要】
【「戦死墓」】
【長命寺の彼岸花】
【阿弥陀寺での法要】
【阿弥陀寺】
【阿弥陀寺の会津東軍墓地】
【飯盛山の白虎隊士墓前の法要】
【自刃した19人の白虎隊士だけでなく、多くの少年武士が犠牲となっています。同墓地の西側に慰霊碑が建立されています。 】
【飯森山から眺めた秋空の会津若松市内。多くの人が犠牲となった戊辰戦争は、今だ過去のものとはなっていない会津若松です。】
会津若松市で開催されました戊辰戦争殉難者の慰霊祭を毎年開催されていることを知って、私はなにか、じ~んときました。
「會津藩校日新館」は、「什の掟」を初め、会津の歴史を 深く学ぶことができます。
【會津日新館】
【「會津日新館」から望む会津若松市内・・・美しすぎます】
私も会津の血が流れている一人として、会津藩の先人の思いを後世につないでいかなければならないと強く強く感じました。
【記者 鹿目 哲生】
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