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会津観光名所お薦めベスト5

2019年11月16日 19:31 by tetsuo-kanome

 会津の観光名所が数多くあります。以前、紹介しました裏磐梯の「五色沼湖沼群」が別格として、私が訪問した会津の観光名所ベスト5を紹介します。

第一位 達沢不動滝(猪苗代町)

 『達沢不動滝』は、安達太良山系船明神山に源をもつ不動川にかかる名瀑で、滝元には不動尊を祀っています。岩肌に沿って水がスダレのように流れ落ちる勇壮な男滝と、その西側にひっそりとたたずむ優美な女滝が好対照を見せています。鬱蒼と繁る樹木に囲まれ、普段は荘厳な雰囲気が漂っていますが新緑と紅葉の時期には特に美しく、多くの見物客で賑わいます。中ノ沢温泉から車で約15分、さらに徒歩10分で行ける美しい滝ということで大変に人気があります。ふくしまの水三十選にも選定される名瀑で、滝の左側からカエデの枝が絶妙なバランスでせり出しており、カメラの被写体となっています。周囲はブナの原生林に囲まれていて、幻想的な雰囲気を醸し出しており、パワースポットとしても知られています。私が初めて見に行った際は、秋晴れの中、滝の水しぶきに虹があらわれ、その美しさと圧倒的な迫力は圧巻でした。

 

第二位 磐梯山と猪苗代湖(郡山市)

 猪苗代湖に面する郡山市の湖南の舟津公園から望む磐梯山と猪苗代湖はまさに絶景。会津と言えば、磐梯山と猪苗代湖。この二つがいっぺんに見れるビュースポットは最高に美しい。

  

第三位 只見川第1橋梁(三島町)

 JR 只見線は、「紅葉の美しい鉄道路線」第1位、「雪景色のきれいなローカル線」第3位など、只見川と急峻な山々が織りなす絶景で知られるローカル線です。鉄道マニアはもちろん、誰もが思わず声を上げたくなるのが第一只見川橋梁を見下ろせるビューポイント。道の駅尾瀬街道みしま宿から尾根沿いに徒歩で約15分登ると、鉄橋と自然の絶景が楽しめるビューポイントに到着。高性能カメラがなくても、デジカメやスマホでも充分絶景を撮影することができます。あまりにも有名なビューポイントですので、皆様も一度はどこか見た写真かと思います。

 

第四位 塔のへつり(下郷町)

 南会津の下郷町と言えば、『大内宿』と『塔のへつり』が有名な観光地。『塔のへつり』は、大川羽鳥県立公園、大川ラインの一番の景勝地。なんと、百万年の歳月をかけて、浸食と風化を繰り返し見事な景観を創りました。「昔ここは海だった」という看板にはビックリ。初夏、藤の花と白い岩肌の織りなす眺めは、まさに一幅の名画となっております。長い年月をかけて自然が作り出したこの渓谷は、塔の形が立ち並ぶ断崖という意味から「塔のへつり」と名づけられました。「へつり」とは地元の言葉で断崖のことです。塔の形をした断崖まで吊り橋が架けられ、断崖内部の一部を見学することもでき、その特異な形から、1943年に国の天然記念物に指定されています。 塔のへつりには、形状によって様々な岩の名がつけられています。「夫婦石」と呼ばれるものもありますが、想像力を働かせてみるのも楽しみの一つです。「吊り橋」を渡ると揺れてスリル満点。山深いため、「熊出没注意」の看板もあり、運が良ければ、野生のお猿さんに会えるかも。

 

第五位 奥会津の男滝と女滝(金山町)

 奥会津の金山町に山深い場所にあるのは、只見川の支流、幽の沢にかかる男滝・女滝です。二つの滝を展望できる山から見下ろすと雄大な風景が目の前に展開します。右側が男滝で左側が女滝です。男滝の落差は直瀑となっているところで50mぐらいはあると思われます。さらに女滝との出合いまでですと、ゆうに100メートルは超すと思われます。女滝は20mぐらいでしょう。ブナやミズナラの森や険しい沢を抜けた先に広がる神秘の滝。滝だけでなく、滝までの遊歩道沿いに広がる森や水辺は、新緑や紅葉が楽しめる森林浴の格好のスポット。雄大な自然が作り出した奇岩や鳥の鳴き声を楽しみながら歩くのはいかがですか?周辺の観光スポットとして、遊歩道入口付近にある滝沢川おう穴群や大塩地区の天然炭酸水井戸があります。

  2013年にミャンマーのアウン・サン・スー・チーさんが来日した際、安倍晋三首相がおもてなしとして提供したのが金山町の天然炭酸水でした。2016年5月の伊勢志摩サミットでも「奥会津金山 天然炭酸の水」として各国首脳の卓上水として採用されました。炭酸水そのものが湧き出てくるのは全国でも珍しい。海外の天然水に多い硬水とは違ってまろやかな軟水だ。さらに微炭酸なので、優しい刺激が味わえます。私は炭酸水の井戸で直接試飲しましたが、確かに微炭酸でなかなか美味しかったです。

 

【記者 鹿目 哲生】

 

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