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ザ・戊辰研マガジン

2019年12月号 vol.26

村上殿の「日々徒然」

2019年11月27日 17:26 by murakamidono
2019年11月27日 17:26 by murakamidono

「故郷の出来事 」

 故郷の人たちを見ていて、つくづく感じるのは、「元気の秘訣は歩くこと」である。午前と午後歩く。犬を連れて歩くのもよい。悪性の病気でなければ、2年くらいすると治る。これは事例からである。

 適度に日焼けするのもよいようだ。家の中にいて、テレビを見ていると、足腰が弱るので、外に出て「歩く」のが良い。

 90歳以上で元気な人は「固太り」の人たち。余計なぜい肉は持たぬこと。90歳でボケない人は、若いときに「頭が良い」人が多い。どういうわけか、元兵隊に行った人が元気である。その一人は「生水は飲まぬこと」と言ったが、そのような気もする。

 食べ物であるが、あまり「ごちそう」にこだわらないほうがよさそう。「粗食」がよさそう。「こってりしたもの」は、寝た後にも、臓器が働いている。

 早寝早起きする。7時に寝ると、途中、2時ころ目を覚ます。また眠ると、大体、5時には起きれる。

 生まれつき、血圧が高いDNAがある人は注意しましょう。  

 以上は統計ではない。事例からの判断であるので、個人差がある。

 「長寿の秘訣」に関し、私の故郷の事例から次のように考えている。ただし、多くのデータによる統計ではないので、該当しないこともある。

1 感じの良い娘を持っていること。娘が結婚し、お孫さんを持っている人。こうした娘家族と一緒に食事することが望ましい。娘を持っていない人が多いので、この項は「娘を持っている方」に該当し、持っていない人はこの項を無視する。

2 冷蔵庫はあまり使わない食事をすること。あれこれ、食べないこと。新鮮なものを食べる。

3 仕事をして、全身を適度に動かすこと。 過度に動かすのは良くない。農作業は適当に。農薬と除草剤に注意。

4 特に女性には、足の「皿」を痛む人が多い。 歩くのは適切に。長時間立って仕事をすると、皿が弱ることがある。

5 ほどほどに日焼けする。特に、色白の方は、70歳に、「しみ」「そばかす」が、首などにでき、シワができはじめる。

6 白内障の手術は75歳までするとよい。

7 「炭焼きに肺がんなし」という諺に関しては、検討中。そのような気もする。

 上記の2番目に該当するのは、例えば、「鮨」があるが、鮨は冷蔵庫に入れない。

「故郷の観光コース」

  村上市の農村地帯の文化を調べてまいり、「観光ルート」が固まった。いよいよ看板づくりを始めるつもりである。どんな看板にするかを考えている。結構楽しい。6の「昭和少年少女遊びの広場」は生家の近くで約600坪の敷地であるが、まだ、内容は確定していない。私の生家の文化品を持って行き、私が操作を教える。車は10台は駐車可。来年5月から運用予定。

1 山辺里織りー200年の歴史を有す 2 「ほうずき作り工房」

3 「こけし館」

4 「カマド生活」

5 (生家)「造花美術館」「農村原風景日本画美術館」「囲炉裏体験」「ムシロ織デモ」「ヨーロッパ&米国コーナー」「養蚕室探訪」「屋根裏探訪」(生家は明治初期に建築)

6「昭和少年少女遊びの広場」「座くりによる絹糸作りデモ」「糸車を用いて、綿から綿糸を作るデモ」「笹団子つくり」「今川焼」「昔のパン焼き「竹馬」「甘酒」

7 本庄繁長公顕彰館

8 繭の花工房

 

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