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ザ・戊辰研マガジン

2024年春季号 vol.5

今月の読書中、2024年 春、その1

2024年02月21日 17:13 by minnycat
2024年02月21日 17:13 by minnycat

今月の読書中、また買ってしまった、、、!

●「ハーバードが教える最高の長寿食」 朝日新書、ビタミンDは免疫維持に欠かせない。鮭や青魚アジ・イワシ・サンマ、などに多く含まれている。緑の濃い野菜、牡蠣や煮干しなどの亜鉛も、栄養素をバランス良く摂取する。一日に4色以上の野菜を食べる。納豆は発酵食品中のスーパーフード。揚げ物は老化を促進させる。野菜などの食物繊維から食べる。寝る前に糖質は摂らない。甘い物は緑茶や珈琲と共に。深い呼吸をするように心掛ける。うつ病など精神疾患の予防・改善にはビタミンDが有効。

●「発達障害の子どもたちは世界をどう見ているのか」 SB新書、「発達障害」は様々の疾患の総称である。「こどもを誉めること、自信をつけさせること」「強制しない」「学習の環境を整える」1クラス当たりの児童数を減らす、子どもの状態に応じて支援学級などの検討。「危険な好意でないのなら、おおらかに見守る」、「できない」を前提に解決方法を考えてあげる。宿題は親が手伝ってあげればいい。

●「なぜかいじめに巻き込まれる子どもたち」 ポプラ新書、農薬も化学肥料も使わない有機農法を学校給食に取り組む血派遣いずみ市の活動は、いじめ予防の面でも注目に値する。有機農法と教育は、環境を活かしながら健康に育つものとして、とても相性が良さそうだ。いずみ市はすべての給食を「有機米」にすることに成功し、野菜の有機化も推し進めている。子どもたちも田んぼに入り、クモなどの益虫と親しみ学習もできている。給食の残食率も減っている。どうやったらいじめがなくなるかなと子どもに問いかけて、子供達が主役の取り組みにさせる。

●「捨てられる教師」 SB新書、新時代の教師の価値は「人間的な魅力」、生徒を教え導くのではなくて、生徒と共に考える。一人一人の生徒を見ようとする心があること。自分の担当教科を教えることに対して喜びを持っている。

●「デジタル教育という幻想」 平凡社新書、2023年7月、オランダ政府は学校のタブレット端末・携帯電話の使用を禁止する方針を明らかにした。授業中に機器をしようすることで生徒の集中力の低下や、成績の悪影響が生じている。2024年1月より使用不可とした。しかし、日本は2024年からデジタル教科書が導入される見通しである。端末でゲームをしたりマンガを見る児童がクラスに数人存在する。注意するたび、授業が中断し遅れる。子どもたちが落ち着かなくなると危機感が出ている。

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