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2024年春季号 vol.5

今年は3月後半が寒かったせいか、例年より桜の開花が遅くなっておりましたが、全国…

2023年秋季号 第3号

戊辰戦争では、当時の会津藩は鳥羽・伏見の戦いで「朝敵」とみなされ、その後も新政…

ザ・戊辰研マガジン

2022年05月号 vol.55

記事タイトル一覧

【幕末維新折々の記・二十八】本宮(もとみや)

記事テーマ:【幕末維新折々の記・二十八】本宮(もとみや)


春が突然冬に戻ってしまい寒い日の続いたこの四月半ば、福島県中通りの本宮市を訪ねた。三春を離れ会津若松に向かう輪王寺宮公現法親王の足跡を求めての旅だった。 車窓から見る東北の桜は、とても健気だ。他の木々が枯れた姿を見せている中、満開の花をつけ殊勝に立っている…

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【幕末維新折々の記・二十九】横浜・関内(その1)

記事テーマ:【幕末維新折々の記・二十九】横浜・関内(その1)


明治元年(1868)の会津戊辰戦争に斃れた高祖父・鈴木丹下は、当時の日本では珍しい懐中時計を所持していた。その銀の時計は輸入品だったと考えられる。国産の懐中時計は、28年(1895)、精工舎によって初めて製造、販売されるまで無かったからだ。 幕末、丹下は会…

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【新真実】松平容保の御宸翰 明治天皇提出は秋月悌次朗の人脈だった

記事テーマ:【新真実】松平容保の御宸翰 明治天皇提出は秋月悌次朗の人脈だったの人脈


【孝明天皇と会津藩主松平容保】【孝明天皇から松平容保公へ下賜されました御宸翰】2019年11月17日に会津若松市のワシントンホテルで公開シンポジウム~戊辰戦争150年を超えて『会津の義-孝明天皇の御宸翰から』が開催されました。幕末の会津藩主松平容保が、孝明天…

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みちこの幕末徒然、世良修蔵

記事テーマ:みちこの幕末徒然、世良修蔵


2008年12月に戊辰研の集会で、 奥羽越列藩同盟が締結された宮城県・白石に行きました。山頂に少し積雪のある蔵王が見え、紅葉が真っ盛りで、ゆっくりと市内を散策しました。武家屋敷や、戊辰戦争140周年の展示をしている壽丸(すまる)屋敷など、小さな町ながら充実し…

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戊辰戦いの墓碑(大玉村)

記事テーマ:戊辰戦いの墓碑(大玉村)


江戸時代、二本松藩が成立すると、この地区の九ヵ村(玉井・下大江・大江新田・上大江・椚山・箕輪・原瀬・永田・深堀小屋)からなる玉井組が編成された。安達太良山麓部の山林資源と平坦部の水田稲作が主な生業の村であった。 明治に入り廃藩置県が行われ中央集権化が進…

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京都霊山歴史館 京都守護職就任160年記念企画展『会津藩主・松平容保と新選組』見どころ

記事テーマ:京都霊山歴史館 京都守護職就任160年記念企画展『会津藩主・松平容保と新選組』見どころ


【『会津藩主松平容保と新選組』】【霊山歴史館】今年は、松平容保が京都守護職に就任して160年目に当たります。幕末、政治の中心地は江戸から京都へ移りましたが、京都では尊攘過激派が幅を利かせ、治安が悪化していました。そこで将軍後見職の一橋慶喜や政事総裁職の松平春…

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5月の倉敷美観地区散歩

桜も散り始めて、4月末の倉敷美観地区を歩いて来ました。 もう既に草木の緑が、力強く息吹き始めていました。 美観地区の入り口の倉敷国際ホテルの中庭の見事な藤棚です。 新緑も目に眩しく輝き、白鳥の空ちゃんがのんびりとお散歩中です。 大原美術館前には近県の…

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おやじのブログ、その10、〈北米合衆国水士拍理上陸記念碑〉

記事テーマ:おやじのブログ、その10、〈北米合衆国水士拍理上陸記念碑〉


〈北米合衆国水士拍理上陸記念碑〉 十二代将軍の喪を隠し、老中阿部正弘は、アメリカ大統領の親書の訳文ができると直ちに徳川斉昭を訪ね懇談した。当然、溜間詰の諸藩士にも相談したと思われるが、老中阿部は諸大名や幕府所役人にも「公表」して意見を求めた。さらに「町触れ」…

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林忠崇 脱藩大名の戦い

記事テーマ:林忠崇 脱藩大名の戦い


上総国(かずさのくに)、今の千葉県であるが、その千葉県にある木更津に請西藩一万石の林家があった。徳川家と強い絆で結ばれていた林家、幕末の請西藩のお殿様が林忠崇(はやしただたか)で、若く凛々しい美丈夫の藩主であった。 この林忠崇は昭和まで生きた最後の大名であ…

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美貴の幕末・明治史跡めぐり帳「新選組隊士! from唐津藩 続きです。

記事テーマ:美貴の幕末・明治史跡めぐり帳


なぜ唐津藩士が新選組に入隊するに至ったか。新選組が 明治1(1968)年 北関東を転戦し、いよいよ蝦夷地に渡るという時です。 同年9月、 福島にいた 土方さん率いる新選組と土方さんと大鳥圭介が率いる旧幕府軍は 榎本艦隊が仙台湾に到着したとの知らせを受けると仙…

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資料館休館と藩校売却

記事テーマ:資料館休館と藩校売却


◆土方歳三資料館が休館◆ 土方歳三資料館は、土方歳三の子孫の方がご自宅の一部を資料館として公開してきた施設です。 1994年に開館してから28年間、「歳三さんの育った場所で本物の資料や遺品と向き合っていただくことで、新選組の歴史や土方歳三の人となりを…

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満開の桜~極上の会津~

記事テーマ:満開の桜~極上の会津~


【土津神社(猪苗代町)会津藩の祖~保科正之公を祀られております】土津霊神碑とタカトオコヒガンザクラ。 趣があります。 【観音寺川の桜(2022.4.23 猪苗代町)】【霧幻峡の桜(2022.4.23 奥会津金山町)】【戸赤の山桜(2022.4.24 下郷町)…

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青天を衝け、30・31回 いろいろ感想!

記事テーマ:青天を衝け、30・31回 いろいろ感想!


青天を衝け30・31回英一、大蔵官僚へ「こんばんは、家康です」の家康さんがタブレットを使用し、廃藩置県はリモート会議の画面と、時代背景はどうなん?なのですが、おもしろい演出でした。ただ、後世の人々はDVDを見たときに、頭の中で疑問符が飛び交うかもしれません。…

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ヤマトの歴史 十津川郷士⑩(御親兵多難-天誅組退去)その2

記事テーマ:ヤマトの歴史 十津川郷士⑩


天誅組と十津川郷の運命を左右する、「上野地本陣」及び風屋「福寿院会談」の様子に ついては、吉見良三著「天誅組紀行」に詳しく書かれています。また、「十津川草莽記」では同著者は文中で、次のように述べられています。 原理原則には強いが、政治的な駆け引きはまるで駄目…

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春爛漫!満開の桜の會津鶴ヶ城(2022年4月)

記事テーマ:春爛漫!満開の桜の會津鶴ヶ城(2022年4月)


【會津鶴ヶ城天守から見える桜のハート】會津鶴ヶ城の桜は、4/11に開花宣言がだされ、4/14には満開となりました。まさに春爛漫!満開の桜と會津鶴ヶ城はまさに息をのむ美しさです。また、會津鶴ヶ城では、令和四年度の「収蔵品展」の第一弾として、4/8からとして「会…

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村上殿の日々徒然

記事テーマ:村上殿の日々徒然5月


時は流れる -平成7年度ですが、新潟県岩船郡の旧朝日村の村長は中山与志夫で、名誉顧問は星亮一先生と遠藤実ら5人でした。時の流れを感じます。このころ、「高校3年生」が作られたような気がします。日本を守る会? -政治のことは、よくわからないが、「日本を守る会」が…

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地球よ、大丈夫か!?

記事テーマ:地球よ、大丈夫か!?


北極と南極で、ほぼ同時期に、平年を大きく上回る気温上昇が続き、各国の気候科学者を驚かせている。夏のピークを過ぎようとしている南極大陸の南極高原にある観測拠点では、今年3/18、平年を約40℃以上、上回るマイナス11.8℃の「暖かさ」を記録しました。一方、冬の…

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順位付け是か非か

記事テーマ:順位付け是か非か


幼稚園や小学校の運動会でのこと。「どの子も頑張っているので、順位付けはしない方が良い。皆で手をつないでゴールしましょうね。」と言ったことから付けられたのが"手つなぎゴール"である。 個人の順位がはっきりと付けられる競技は極力減らし、玉入れ、綱引き、ダンスな…

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「巡るたび、出会う旅。東北 宮城・山形・福島」

記事テーマ:「巡るたび、出会う旅。東北 宮城・山形・福島」


2022年4月から6月までの3ヶ月間、 宮城・山形・福島3県とJR東日本は、昨年開催した東北デスティネーションキャンペーンのレガシーを活用し、地域の皆さまと一体となった観光キャンペーンを開催します。各県の特別企画やスタンプラリー、イベント列車など、キャンペー…

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偽りの明治維新―会津戊辰戦争の真実 (だいわ文庫)  星 亮一・著 読書感想

記事テーマ:偽りの明治維新―会津戊辰戦争の真実 (だいわ文庫)  星 亮一・著 読書感想


偽りの明治維新―会津戊辰戦争の真実 (だいわ文庫) 星 亮一 ・著歴史の裏を知る面白さ!戦勝者に人はなびきます。そうした人達は敗戦者の会津を見放しました。 しかし、会津はみずからの正義を訴えるために死をかけて戦いに臨んだのです。なぜに私達が朝敵なのですか。い…

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「印象派とタイヤ王」、林 洋海

記事テーマ:印象派とタイヤ王


戊辰研の顧問、林 洋海 先生の新刊書が現代書館より発刊されました。「印象派とタイヤ王: 石橋正二郎のブリヂストン美術館」単行本 2022/4/25 林 洋海 (著)単行本 ¥2,200ブリヂストンの創業者・石橋正二郎は一代で世界有数のタイヤメーカーに成長させ…

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戊辰戦争研究会のご案内

記事テーマ:戊辰戦争研究会のご案内


◆戊辰戦争研究会ホームページのご案内◆ 戊辰戦争研究会のご案内です。掲示板や論文コーナーがあります。会員募集中ですので、加入希望の方はホームページの「入会案内」をお読 みになって「メール」にてご応募ください。下記バナーをクリックで「戊辰戦争研究会ホーム…

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