2023年秋季号 第3号
戊辰戦争では、当時の会津藩は鳥羽・伏見の戦いで「朝敵」とみなされ、その後も新政…
會津鶴ヶ城内には、約1000本の桜が花をつける会津随一の花見の名所で日本桜の名所100選のひとつです。ソメイヨシノを中心に、エドヒガン、タカトウコヒガン、シダレサクラなど多種の桜が時期をずらしながら咲きほこります。夜桜も美しく、ライトにうかび上がる桜がお堀の水面に白く映る様は幻想的です。また會津鶴ヶ城は日本でも稀な赤瓦の天守閣となっており、白虎隊士もみた幕末当時の姿をお楽しみ頂けます。
今シーズンの會津鶴ヶ城の桜の開花予想は4/12。満開の予想は4/19。コロナ禍の中、オミクロン株が変異しましたオミクロン株BA.2が広がっており、コロナの終息が見通せませんが、會津鶴ヶ城の見事な桜を見て心和ませて頂ければ幸いです。
記事テーマ:【幕末維新折々の記・二十七】三春町
慶応4年(明治元、1868)5月15日の上野戦争で彰義隊が敗れ、寛永寺貫主・輪王寺宮公現法親王は東北へ逃れることを決意する。輪王寺宮一行は、5月28日、平潟に上陸し、そこから泉、湯長谷を経て磐城平藩の城下に入る。 磐城平から進む道として「そのまま常磐道を北…
記事テーマ:おやじのブログ、その9 〈再び、会津藩「海防警備」へ〉
〈再び、会津藩「海防警備」へ〉-◇-松平容保が藩主容敬の養子となった弘化四年(1847年)二月、幕府は欧米列強のアメリカ、イギリス、フランス、さらにロシアの船が日本の近海に再び出現していたので、会津藩には「忍藩」と共に「房総沿岸」の警備を一万両を支給し命じて…
記事テーマ:美貴の幕末・明治史跡めぐり帳 『 江戸無血開城 』
「 ナアに、維新のことは、 おいらと西郷とでやったのサ。」 江戸無血開城のことを、 後年の勝海舟はそう豪語します。もちろん、そんなに簡単に事が運んだわけでもありませんが、 勝と西郷が決定的な役割を演じたのは確かであります。・・・・・・・・・・・・・・・・・・…
記事テーマ:鳥羽伏見の戦いの真実
【鳥羽伏見の戦い】『鳥羽伏見の戦い』は、1868(慶応4)年1月3日、伏見上鳥羽の小枝橋で戦端が開かれました。新政府軍の4,000人に対して、旧幕府軍は15,000人と圧倒的に優勢だった。現在の城南宮(京都市伏見区中島鳥羽離宮町)の西方、鴨川にかかる小枝橋の…
記事テーマ:鳥羽伏見の戦い 淀藩の苦悩
鳥羽伏見の戦いは3倍の兵力を持つ旧幕府軍が、新政府軍の戦意に押され、後退を強いられていた。 旧幕府軍は本陣が置かれていた淀城まで戻った。川と堀に囲まれていた淀城は、敵を寄せ付けない難攻不落の城だった。淀藩は徳川家からの信任が厚い譜代大名。藩主は老中を務める…
鳥取県立博物館(鳥取市)は21日、鳥取藩士、安達清一郎(1835~84年)に関係する文書群から、大老・井伊直弼暗殺を指揮した水戸浪士、関鉄之介(1824~62年)が事件後に救援を求め、安達を訪れたことが記された日記などを公開した。井伊大老を「ヒストン」(ピス…
令和4年3月3日(日)京都 旧前川邸新年明けて一発目の遠足は、初山南忌です。前日入りをして朝一光縁寺にて墓前参拝をしました。光縁寺は、浄土宗知恩院の末寺であり創建は、慶長18(1613)年頃で、本堂や山門は天明の大火で焼失し、文政2年(1819)以後に、再建…
記事テーマ:『「賊軍」列伝 明治を支えた男たち』
会津側の視点を踏まえ、明治政府に蔑まれた東北の戊辰戦争史を書き続けた歴史小説 作家の星亮一が昨年12月31日、死去した。享年86。「東北人である私にとって、明治維新は慙愧で無念の歴史なのである」と公言して憚ることがなかった著者 は、「明治維新の検証が十分に行…
記事テーマ:戊辰戦争 裏切りの明治維新
戊辰戦争 裏切りの明治維新 (静山社文庫) 明治維新の闇を照らす一冊!! 歴史は敗者に聞けという。私流に質問したいことがたくさんある。 戊辰戦争は日本人同士による内戦である。しかし、戦いは江戸城が無血開城された後で起こった。最高責任者の慶喜が恭順した状況で、…
記事テーマ:村上殿の日々徒然! 4月
不思議な話 -雲上佐一郎という人は、後白河法皇(?)の息子らしい。故郷のある集落へ行ったら、この人が「神」とあがめられ、神社もあります。ところが、別の集落へ行ったら、この人は、ろくでもない人と思われ、ある武将に殺されたそうだ。この話は、多分、世界に類例がなよ…
記事テーマ:倉敷美観地区、2022年、春の宵!
やっと桜も咲き揃いました。ゆっくりと倉敷美観地区を歩いて来ました。あら、新婚さんです。このコロナ禍で披露宴もままならず、記念撮影のみの「フォト婚」が主流になりつつあります。 二羽が並んで仲良く泳いでいます。成人式の記念撮影も多く見られます。明治時代から約1…
記事テーマ:「青天を衝け」28・29回 いろいろ感想!
栄一、新政府へ駿府で一橋家のために奮闘中の英一です。慶喜も1年間の謹慎処分が解けて、駿府にも明るい兆しが見え始めました。そこへ、フランス・駿府での噂を聞きつけた新政府が、英一に出仕を求めてきました。旧幕臣が新政府へ出仕するものかと、要請を断りに東京へ向かった…
記事テーマ:秋山兄弟生誕地
【秋山兄弟生誕地】【秋山好古像】【秋山眞之像】愛媛県松山市内には、日露戦争を奇跡的勝利に導いた秋山兄弟の生誕地があります。残された写真や子孫の証言を頼りに原型に近い形で復元した兄弟の生家。屋内も兄の秋山好古が住んでいた様子を忠実に再現し、秋山兄弟の関係資料な…
記事テーマ:第15回 倉敷春宵あかり
2022-03-12 〜 2022-03-21 春灯す白壁の町 倉敷に春の訪れをつげる夜のイベント「倉敷春宵あかり」。第15回を迎える今回は、去年に引き続き新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から、三密を避け、展示をメインとした企画を実施します。『影絵あか…
記事テーマ:伊予松山藩松山城と会津藩の深いご縁
【伊予松山藩松山城】愛媛県松山市の中心部、標高132mの勝山に築かれた松山城。現存天守12城のひとつとして名前の挙がる松山城。天守だけでなく、多くの建造物が重要文化財に指定され、歴史的な価値を残しています。山頂に本丸、裾野には史跡庭園となっている二之丸と、堀…
記事テーマ:「徳川慶喜追討令」の高札、米原・柏原宿歴史館で展示
明治新政府軍と旧江戸幕府軍が大政奉還後に争った戊辰戦争の最中、新政府軍が出した「徳川慶喜追討令」を記した高札が、米原市柏原の柏原宿歴史館で展示されている。高札は京都と江戸を結ぶ中山道の宿場町・柏原宿に掲げられたと伝えられ、谷口徹館長(69)は「幕末の大きな変…
記事テーマ:大和の歴史 十津川郷士⑩(御親兵多難-天誅組退去)
大和の歴史 十津川郷士⑩(御親兵多難-天誅組退去)藤本鉄石の話を聞いた前田雅樂は、天誅組の置かれた苦しい立場を理解しながらも、 ただ、これは自分の一存で返答できるものではないので、郷の首脳と直接会って交渉されては如何か、自分があっせんの労をとろうと申し出てい…
記事テーマ:會津鶴ヶ城さくらまつり2022年
【會津鶴ヶ城の桜のポスター】會津鶴ヶ城では、桜の開花時期に合わせ、4月4日(月)~5月8日(日)間を「鶴ヶ城さくらまつり」と称し、様々なイベントを開催します。東日本最大級の規模で史跡内全体をライトアップし、夜空に浮かび上がる1000本の桜の幻想的な美しさを楽…
記事テーマ:四国松山と言えば道後温泉
【道後温泉本館】【道後温泉本館 神の湯】四国松山と言えば、道後温泉です。日本最古といわれる温泉です。宝永7年(1710)に完成した郷土地誌『予陽郡郷俚諺集(よようぐんごうりげんしゅう)』には、昔脛に傷して苦しんでいた一羽の白鷺が岩間から噴出する温泉を見つけ、…
記事テーマ:新関脇 若隆景 双葉山以来の快挙
86年ぶりという新関脇の優勝が生まれた。86年前、あの名高い双葉山が新関脇にて優勝して以来の快挙であった。 優勝をかけた令和4年春場所の千秋楽。横綱の照ノ富士は休場し、大関三人は優勝争いから脱落。優勝争いは3敗の琴ノ若、2敗の高安と若隆景の3人に絞られた。…
記事テーマ:今月の戊辰研お薦め本&お買い得本
発売開始! (2021年12月24日)「賊軍」列伝 明治を支えた男たち (産経NF文庫) 文庫盛岡の原、水沢の後藤、幕臣の榎本・渋沢、会津の山川……近代日本の基礎を築いた誇り高き「敗者」たち。「敗北」を跳ね返して信ずる道を歩み、政・財・官・学の各界で大きな足…
記事テーマ:戊辰戦争研究会ホームページのご案内
戊辰戦争研究会のご案内です。掲示板や論文コーナーがあります。会員募集中ですので、加入希望の方はホームページの「入会案内」をお読 みになって「メール」にてご応募ください。下記バナーをクリックで「戊辰戦争研究会ホームページ」が開きます。どうぞご活用ください。
記事テーマ:「ザ・戊辰研マガジン」のバナー掲載
当マガジンはネットで見るマガジンです。 パソコンは勿論ですが、スマホ等のモバイル機器で見る事が出来ます。 このマガジンの閲覧統計を見ますと、約4割の方がモバイル機器で閲覧しておられます。 ザ・戊辰研マガジンでは下記のバナーを用意してあります。 ホームペ…
戊辰戦争では、当時の会津藩は鳥羽・伏見の戦いで「朝敵」とみなされ、その後も新政…
2023年6月11日幕末の京都警護や鳥羽伏見の戦いで命を落とした会津藩士らをし…
令和5年4月、季刊誌となりました『ザ・戊辰研マガジン』第1号をお届けします。 …