2022年12月号 vol.62
「岡山城」 令和の大改修終え リニューアルオープン! 岡山のシンボル、岡山城が…
3月3日は女の子の節旬「ひな祭り」でした。ひな人形を飾り、白酒、ひし餅、ハマグリの吸い物などで祝うのが一般的とされています。
古代中国の3月最初の巳の日に、川に入ってけがれを清める上巳節という行事が日本に伝わり、室町時代の貴族の女の子たちの人形遊び「ひない祭り」が合わさり、ひな祭りの原型が出来たのです。 日本の一部の地域に残る「流しびな」の風習は、この由来に習い子供のけがれをひな人形に移し、川や海に流したことから来ています。
安土・桃山時代になると、貴族から武家の社会へと伝わり、江戸時代にはひな祭りは庶民の間に広まって行ったのです。ひな段にひな人形を置くとともに、桃の花を飾るという、現在のひな祭りに近い形になりました。
桃の木は、中国では悪魔を打ち払う神聖な木と考えられていたため、ひな祭りで飾られるようになったといいます。こうして五節句のひとつである桃の節句が誕生しました。
また、江戸時代には「つるし雛」というものも作られました。裕福でない一般の家では、雛人形はとても高価だったため手に入らず、生まれてきた子供の幸せを願う気持ちを込め、母親や近所の人たちが小さな人形を作り、それぞれ持ち寄って「つるし雛」が作られ始めたのです。
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記事テーマ:戊辰戦争研究会ホームページのご案内
戊辰戦争研究会のご案内です。掲示板や論文コーナーがあります。会員募集中ですので、加入希望の方はホームページの「入会案内」をお読 みになって「メール」にてご応募ください。下記バナーをクリックで「戊辰戦争研究会ホームページ」が開きます。どうぞご活用ください。
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当マガジンはネットで見るマガジンです。 パソコンは勿論ですが、スマホ等のモバイル機器で見る事が出来ます。 このマガジンの閲覧統計を見ますと、約4割の方がモバイル機器で閲覧しておられます。 ザ・戊辰研マガジンでは下記のバナーを用意してあります。 ホームペ…
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会津藩祖・保科正之公を祀り、会津藩主松平家の墓所としても知られる土津神社。十数…
新潟から会津というと、河井継之助を思い出す方も多いだろう。傷を負った河井継之助…