2022年12月号 vol.62
「岡山城」 令和の大改修終え リニューアルオープン! 岡山のシンボル、岡山城が…
戊辰戦争研究会が創るネットマガジン「戊辰研マガジン・21号」をお贈りします。
21号も全国の研究会会員から投稿がありました、全国に散らばる会員はまだ面識のない人もいます、そして星亮一先生の著作や講演に接して勉強を始めたという会員も多くいます。
自分のアンテナを大きく広げて見聞を広げましょう。
戊辰戦争研究会は発言の場を作ります、一緒に学びましょう。
鶴ヶ城・太鼓門の桝形を抜けると天守閣の直ぐ西下に出る。本丸に通じる鉄門(くろがねもん)の手前に、一つの空井戸が木立の間に残されている。落下防止のための格子蓋から内を覗くと、かなり深い井戸だった。 天守閣の西側辺りを注意深く探したが他に井戸は見当たらない。こ…
記事テーマ:碑文に見る幕末
慶応4年5月15日(1868年7月4日)、彰義隊と新政府軍が衝突する上野戦争が勃発した。連日の大霖が続く中、新政府軍は午前5時ごろに江戸城大手前に整列し、進軍を開始したのは午前7時前後のことだったという。そして午前8時ごろ、両軍の戦闘の火蓋が切って落とされた…
記事テーマ:会津五薬師
仏都会津では、平安時代初期、「磐梯山」には魔物が住んでおり、いつも霧に覆われていたため作物が育たず、人々に病気が蔓延していたそうです。そのことを聞きつけた弘法大師(空海)が会津に駆け付けて魔物を退散させたそうです。無病息災、五穀豊穣などが続くように5体の薬師…
記事テーマ:軍事利用された北茨城「平潟港」
太平洋に面する平潟港は、茨城県の最北端の北茨城市にあり、その昔仙台藩伊達家が江戸に米を運ぶ時の寄港地として開発された港で、この平潟に陣屋を置き常州平潟御穀役人を常駐し、このことが港の繁栄の源となったのである。 平潟港はこれより以前の元和8年に丹羽長重の領と…
6月の倉敷美観地区を歩いて来ました。今年は梅雨入りが遅く、連日、素晴らしい晴天です。右側の建物は、大正5年に建てられた役所で現在は観光案内所ですが、8月末まで改修工事中です。右手の建物は大原家の別宅です。今は、クラレの所有で時々、内部を公開してくれます。左手…
神風連の乱関連史跡まだまだ気分は「西郷どん」ということで、2018年秋に熊本の幕末史跡を巡った時 の紀行文を掲載します。熊本は大地震に見舞われ、本当に大変でしたが、復興に向けて、県民の皆様、頑張っ ておられました。熊本城の写真です。危険とのことで、お城に近づ…
記事テーマ:会津名物ソースカツ丼
会津の「カツ丼」といえばソースカツ丼が定番です。ホカホカごはんの上に千切りキャベツを敷き、そこに甘めのソースを染みこませたトンカツをドカンッと豪快に盛り付けられております。一説には大正時代の初期に誕生し、現在では、会津若松市内にソースカツ丼を提供するお店が1…
記事テーマ:会津藩士イケメンベスト5
実は、会津藩士の中には、イケメンがそろっていました。私が白虎隊記念館を訪問した際に、そのイケメンぶりに思わず驚いた方々の中から、独断と偏見で、イケメンベスト5を選びました。第一位 横山主税イケメン№1に輝いたのは、戊辰戦争で散った若き会津藩若年寄の横山主税。…
記事テーマ:阿弥陀寺と御三階
会津若松市七日町に、阿弥陀寺があります。その敷地内には『御三階』があり、かつては會津鶴ヶ城本丸内にあった建物です。外観上は三階ですが、内部が四層になっております。板敷きの床は歩くと音の鳴る鴬張りで、最上階へは引き上げ式の梯子という特殊な構造をしており、かつて…
米国気質 I私は、米国で長らく生活した。高齢のお婆さん宅にも住んだ。お婆さんから言われたことは、「日本の昔文化を大切にしなさい」だった。このお婆さんの娘さんの結婚相手を私が見つけた。不思議なことである。お婆さんは、若かりし頃、ヒットラーの演説を聞いたそうだ。…
記事テーマ:仏都会津・会津ころり三観音
あまり知られておりませんが、会津は、奈良・京都・鎌倉・平泉とともに、わが国の五大仏都のひとつに数えられるほど仏教にまつわる話題が豊富で、仏都会津といわれております。仏都会津の名を生んだのは、最澄や空海の強大な論敵として日本仏教の一時期を担った徳一です。徳一は…
大和・天領の百姓一揆 「芝村騒動」以前から私は自宅から1km以内で起こった「芝村騒動」と言われる大和・天領地に起こった百姓一揆事件にずっと関心を持っていました。いつか詳しく知りたいと思いながらも幕末史を優先していたのですが、大和の代 表的な幕末史「天誅組の変…
記事テーマ:御斎所街道そして古殿町の戊辰戦争
いわき湯本から西方向に御斎所街道という道がある。石川町に通じる道で、石川町からは西に白河市、北に須賀川市へと通じる街道である。 昔はいわきから牛馬が物資を運ぶ物流の要路となっていた。街道の途中には崖が連なり、はるか下には鮫川が流れ、通行には極めて危険な場所…
●「天才と発達障害」文春新書、ヘミングウェイの家族を辿ると重いうつ病の印刻が刻まれている。その中でヘミングウェイに現れた稀有な文学的才能はあだ花のような輝きを放っている。夏目漱石の小説について、明確な関連性を指摘することは難しいが彼自身が重い精神疾患を経験す…
記事テーマ:コーヒーブレイク「種々の小さな話」
その四十八 カラスの一撃 先日カラスに襲われた。 朝の通勤時、いつものように健康のため一駅手前で電車を降り、線路の高架下に沿って幅広くとられた舗道を歩いていた。梅雨の晴れ間が気持ちよかった。 私の前を数人の人が歩いている。カラスがその人たちの近くを…
記事テーマ:今月の戊辰研お薦め本&お買い得本
呪われたシリーズ第二弾好評発売中! 呪われた戊辰戦争 鎮魂なき150年 なぜ150年たっても敗者の魂は浮かばれないのか 2018年は戊辰戦争から150年の節目の年。薩長を中心とした新政府軍の前に、負けるべくして負けた会津。そんな会津…
記事テーマ:戊辰戦争研究会ホームページのご案内
戊辰戦争研究会のご案内です。掲示板や論文コーナーがあります。会員募集中ですので、加入希望の方はホームページの「入会案内」をお読 みになって「メール」にてご応募ください。下記バナーをクリックで「戊辰戦争研究会ホームページ」が開きます。どうぞご活用ください。
記事テーマ:「ザ・戊辰研マガジン」のバナー掲載
当マガジンはネットで見るマガジンです。 パソコンは勿論ですが、スマホ等のモバイル機器で見る事が出来ます。 このマガジンの閲覧統計を見ますと、約4割の方がモバイル機器で閲覧しておられます。 ザ・戊辰研マガジンでは下記のバナーを用意してあります。 ホームペ…
「岡山城」 令和の大改修終え リニューアルオープン! 岡山のシンボル、岡山城が…
会津藩祖・保科正之公を祀り、会津藩主松平家の墓所としても知られる土津神社。十数…
新潟から会津というと、河井継之助を思い出す方も多いだろう。傷を負った河井継之助…