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ザ・戊辰研マガジン

2022年05月号 vol.55

「巡るたび、出会う旅。東北 宮城・山形・福島」

2022年04月14日 09:07 by tetsuo-kanome
2022年04月14日 09:07 by tetsuo-kanome

 2022年4月から6月までの3ヶ月間、 宮城・山形・福島3県とJR東日本は、昨年開催した東北デスティネーションキャンペーンの レガシーを活用し、地域の皆さまと一体となった観光キャンペーンを開催します。各県の特別企画やスタンプラリー、イベント列車など、キャンペーン期間中だけの楽しい企画が満載!過ごしやすいこの季節に宮城・山形・福島3県を周遊し、ぜひ「自然」「歴史」「グルメ」など、南東北の魅力をお楽しみください。

【福島県の春】

【福島駅 オープニングセレモニー】

【団体臨時列車「『巡るたび、出会う旅。東北』宮城・山形・福島」号~E655系「なごみ(和)】

 4/2、福島、宮城、山形の3県とJR東日本仙台支社が展開する春の観光キャンペーン「巡るたび、出会う旅。東北 宮城・山形・福島」のオープニングセレモニーが、JR福島駅で行われました。6月30日までの期間中、3県の観光資源の良さを多くの人に発信します。キャンペーンは花や自然・絶景など六つをテーマに観光スポットを紹介。各地を巡る旅をPRし、団体臨時観光列車などを運行します。福島県内では、奥会津の只見川の観光用乗船「霧幻峡(むげんきょう)の渡し」の手こぎ舟体験などの企画も行われます。JR東日本などは昨年、東北6県で大型観光企画「東北デスティネーションキャンペーン(DC)」を実施しました。しかし新型コロナウイルスの影響を受けたため、今回のキャンペーンを通じて十分に伝えきれなかった東日本大震災からの支援に対する感謝も伝えます。セレモニーでは、JR東日本仙台支社長が「地元の皆さんと連携しながら3県の魅力ある観光資源を発信していきたい」とあいさつしました。三林支社長や木幡浩福島市長らがテープカットし、福島駅を発車して仙台駅、山形駅を巡る臨時列車の出発合図を行いました。春の観光では、青森県を除く東北5県と新潟県でそれぞれ展開する宿泊費などの補助事業「県民割」を相互に利用できる取り組みも始まっております。

【福島の魅力満載】

 

【宮城県】

 

【山形県】

 山形県といえば、一度は足を運びたいのが銀山温泉です。夕暮れ時、ガス灯に火がともればそこは別世界。まるで大正時代にタイムスリップしたかのようなレトロな景色が広がります。銀山川の両岸には、木造三階建て・四階建ての温泉旅館が立ち並び、ノスタルジックな風情をみせてくれます。川のせせらぎを聞きながら旅館で寛ぐ贅沢な時間。地物の料理がお腹を満たしてくれます。そして身体の芯まで温めてくれる上質な温泉。きっとあなたを満足させる旅がそこで待っています。まさに、“ジブリの世界”を満喫してください。

【銀山温泉(山形県尾花沢市)】

 『巡るたび、出会う旅 東北』キャンペーンは、始まっております。残念ながら、3月16日23時36分に発生したの福島県沖地震により最大震度6強。この影響で、東北新幹線は大打撃を受けて、やっと4/14に東北新幹線の全線開通となりました。ゴールデンウィークに何とか間に合いました。コロナ感染対策をしっかり行ったうえで、一人でも多くの方々に福島県、宮城県、山形県を訪問して頂きたいものです。美しい大自然が皆様を待っております。

【記者 鹿目 哲生】

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