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ザ・戊辰研マガジン

2022年02月号 vol.52 追悼特別版

ほんとうに残念でなりませんが、心からお悔やみ申し上げます。 玉置修一郎

2022年02月05日 14:33 by minnycat
2022年02月05日 14:33 by minnycat

 星亮一先生 星先生の悲報はあまりにも唐突で衝撃的でした。私は哀しみというよりも人の運命のはかなさに、ただただぼう然とするばかりです。

 私は戊辰戦争研究会関西支部にお世話になって、まだ日が浅いほうですので、当然のことながら、星先生には一度もお目にかかっておりませんので、先生との思い出やエピソ-ドを語ることが出来ないのが残念でなりません。 確か昨年の関西支部集会のおり、事務局の高橋さまに「星先生の講演会」を関西地区でも一度開催願えないでしょうか?とお願いしたことがありましたので尚更のこと無念さが残っているのです。 私も今年傘寿を迎えました。ぼちぼち終活を考えなければと、いつも妻と話し合ってるところですが、このうえは天国にて聴講をさせていただきたく思います。

 私が持つ星先生のイメ-ジは一言でいうならば「会津魂・会津命」ではないでしょうか‼ 

 代表作である「偽りの明治維新-会津戊辰戦争の真実」、「奥羽越列藩同盟-東日本政府樹立の夢」をはじめ多くの著書には会津をこよなく愛する様が溢れています。 実は私の幕末史も郷土の大和五條に起こった「天誅組の変」を知ることから始まって おります。会津藩主松平容保公指令のもとおよそ二万五千にもおよぶ幕府方の追討を受け、賊軍として虚しく散っていった草莽の志士たち! その会津藩もまた、後に官軍と称する薩長軍に同じく賊軍の汚名を着せられ討伐されました。星先生の著書にもある「新選組」も含め対極にある両者ですが、「尊王攘夷」の声、吹きすさぶ動乱のこの時代!

  何かをしなければとの強烈な思いは一緒だったのではないでしょうか。つまり根っこは同じ志をもった愛すべき日本人ということを教わった気がしています。 戊辰研入会時の自己紹介でも書きましたが、幕末史を知るうえで最も大きい事変が「戊辰戦争」です。関西に居住する私にとっては「鳥羽.伏見の戦い」が先ずそれに当たります。そこで戊辰戦争史跡を巡るうえでガイドブックにさせて頂いたのが、星先生の著書「鳥羽伏見の砲声」でした。中でも補章「鳥羽伏見街道を歩く」において事務局の高橋美智子さまと共に歩かれた行程そっくりそのままに私も歩かせて頂いたことが今でも鮮明に蘇ってきます。この本の発刊が2009年3月とありますからおよそ12年前の74歳の時なのでしょうか。この時の読書が、後に戊辰研に入会させていただくきっかけになったことを思えば何やら不思議なご縁を感じている次第です。

 その後、今日まで精力的に執筆や講演活動を続けられておられました由、人生100年時代といわれる今日、もう少しお元気で活躍されることを多くの方が望んでいたことでしょう。ほんとうに残念でなりませんが心からお悔やみ申し上げます。

                         玉置修一郎(関西支部)

 

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