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ザ・戊辰研マガジン

2021年08月号 vol.46

UFOふれあい館(福島県福島市)に「国際未確認飛行物体研究所」開設!?

2021年08月05日 17:35 by tetsuo-kanome
2021年08月05日 17:35 by tetsuo-kanome

【UFOふれあい舘(福島県福島市)】

 福島県福島市飯野町は約30年前からUFOの里として地域おこしに取り組んできており、街なかには、宇宙人の石像やUFOの形をした街灯、UFOの交番などがある有名スポット。その中心的な施設である「UFOふれあい交流館」は、平成4年に開館し、令和4年で30周年を迎えます。「UFOふれあい交流館」には、日本のUFO研究家として著名な故荒井欣一氏から寄贈されたUFO関連資料など約3000点が収蔵されており、年間約3万人が訪れるUFOファン必見の場所となっています。私は、「UFOふれあい舘」がある国道114号線を通過するたびに、どうしてこんな場所に「UFOふれあい交流館」なるものがあるのか不思議でした。残念ながら一度も立ち寄ったことはありませんでした。

 この「UFOふれあい交流館」に、2021年6月24日に開設されました「国際未確認飛行物体(UFO)研究所」は、研究所会員を募り、UFOの各種調査、研究、イベント等を通じて、交流人口、関係人口の拡大を図り、地域の活性化を目指すものです。 初代所長に、「ムー」の三上丈晴編集長が就任します。1979年創刊以来、国内外のUFO、超常現象を追ってきた「ムー」と「UFOの里」、そして国際未確認飛行物体(UFO)研究所」の開設にあわせて募集される会員の知見を組み合わせ、福島市からUFO情報の発信を行っていきます。また、福島県福島市飯野町の北側にそびえるピラミッドのような形の山・千貫森(標高462メートル)。「ここはUFO(未確認飛行物体)の基地だ」。近隣でUFOの目撃情報があり一部住民は宇宙人との関連を指摘する。6月24日は山麓のUFOふれあい館内に国際未確認飛行物体研究所(通称・UFO研究所)が開所し、謎の究明と交流人口拡大へ期待が高まっている。研究所の存在意義や千貫森とUFOの関係を考える。「もはやUFOを信じるか信じないかという時代ではない。UFOはいる」。研究所長に就いた三上丈晴さん(52)=月刊ムー編集長=が力強く宣言すると、地元在住の研究所博士木下次男さん(74)=UFO研究家、UFOふれあい館初代館長=がうなずいた。開所を記念したオンライン対談。二人は米国防総省の元担当者が「UFOは実在する」と証言したことや自身の目撃経験を踏まえ、UFOの存在は動かしがたい”事実”と強調した。三上さんはUFOを幕末の日本人を驚かせた黒船に例える。黒船をきっかけに海外諸国の先進性に触れ、争いを乗り越えて近代国家に脱皮した日本。未知の文明を認めれば同胞同士で戦う愚かさが見えてくる。UFOの存在を認めれば紛争を繰り返す人間の小ささが浮かび上がるとして「UFOをキーワードに国際平和に貢献したい」と研究所の壮大な目標を掲げた。木下さんはUFOに思いを巡らすと動力源や交信手段など多くの疑問が浮かんでくるという。UFOの秘密に迫ることで「科学研究が進む口火を切るような場所になればいい」とした。2人は千貫森の神秘性にも触れた。方位磁石が狂う場所が複数確認され付近には縄文遺跡や神社もある。三上さんは、千貫森と同様に住民が心を寄せる秋田県鹿角市のピラミッド型の黒又山(標高280メートル)で学術調査が行われ土器などが出土した事例を紹介し「ぜひ調査をしてほしい。頂上付近では何か出てくる」とした。これに対し木下さんは「神様が宿る山として地元の人が大事にしてきたのは間違いない」とし現状を維持すべきとの考えだ。

【千貫森(福島県福島市)】

【「国際未確認飛行物体(UFO)研究所」開所式(2021年6月24日)】

【福島県の福島民報新聞の記事】

 

【アメリカ合衆国・国防総省が発表した未確認飛行物体の写真】 

 【アメリカ合衆国・国防総省(ペンタゴン)】

  2021年6月26日、アメリカ合衆国の国防総省は、未確認飛行物体、いわゆるUFOに関する分析結果をまとめた報告書を公表しました。これまでに軍などで140件余りの目撃情報が報告されたとしているものの、そのほとんどの正体については依然、結論が出ていないとしています。これによりますと、2004年以降、アメリカ軍などの政府機関では未確認飛行物体の目撃情報が144件報告されているということです。このうち、1件については気球と特定されましたが、そのほかの情報に関しては中国やロシアが開発した技術の可能性があると指摘しつつも、特定するための十分なデータがなく、正体については依然、結論が出ていないとしています。さらに、21件については、物体の推進装置が見当たらないにもかかわらず、高速で不規則に移動するなど、「異常な動き」を示したとしています。また、物体が航空機に異常接近した事例も11件報告されているということで、報告書はこうした物体が「航空機の安全を脅かし、安全保障上の脅威になりうる」という懸念を示し、さらなる情報収集や分析の必要性を強調しています。報告書には「宇宙人」などのことばは盛り込まれておりませんが、アメリカのメディアは政府高官の話として、これらの物体が地球外の技術によるものだという可能性も排除していないと伝えていて、真相究明を求める声は今後、さらに高まりそうです。報告書がさらなる情報収集や分析の必要性を指摘したことを受け、国防総省はヒックス国防副長官が25日、調査の強化に向けた計画の策定を担当部署に指示したことを明らかにしました。計画では、国防総省内のさまざまな部隊に加え、情報機関などとの間で情報の収集や分析を共有するための手順の確立や、こうした取り組みを進めるための人員や機材などを確保するとしています。国防総省はUFOをUAP=未確認航空現象と呼び、去年8月にUAPを調査するための特別チームを立ち上げていて、声明で「それが特定されているかいないかにかかわらず、国防総省はあらゆる飛行物体による軍事空域への侵入を非常に深刻に受け止め、調査している」と強調しています。今回の報告書の公表をはたらきかけた共和党のルビオ上院議員は声明で「国を守る、私たちが信頼する人たちが、高い能力を持つ未確認の航空機との遭遇を長年にわたって報告してきたが、その懸念はしばしば無視され、嘲笑されてきた」と訴えました。そのうえで「この報告書は重要な一歩だが、最初の一歩にすぎない。これらの空中の脅威が安全保障上の重大な懸念であるかどうかを理解するために、国防総省と情報機関は多くのやるべきことがある」と強調しました。また、上院情報委員会の委員長を務める民主党のワーナー議員も声明を発表し、近年、未確認飛行物体の目撃情報が増加傾向にあると指摘したうえで「決定的とは言えない今回の報告書は、アメリカと世界の多くの地域で航空機に対するリスクとなっているものの原因を明らかにするための始まりにすぎない」としています。

 う~ん、アメリカ合衆国の国防総省が、UFOに関する分析結果を正式な形で報告書を公表したことは、凄いことです。今後の展開が楽しみです。

 そんな中、メキシコのプエブラとベラクルスの境界にある入り組んだ洞窟で驚きの発見されました。宇宙人やUFOと思わしき彫刻が刻まれた石が発見されたのです。石の年代はマヤ時代にまで遡り、研究者は古代における宇宙人と人類との接触を示す証拠ではないかと見られております。石は2017年3月、トレジャーハンターのマヌエル・ランヘル・ビゲラスとホセ・アガージョの両氏によって発見されたですが、彫刻の存在が明らかになったのはつい最近のことです。調査チームは生い茂った草の中を何時間も歩き回り、ひっそりと口を開いた3つの洞窟を発見。その内2つの洞窟で驚きの発見がありました。数個の石が見つかのはその一方で、そこに刻まれていた彫刻は、かつて宇宙人と人類とに交流があったことを示唆しているように見えます。もう一方の洞窟では金と思われる金属が見つかっております。発見された石の1つには、宇宙船の上部と宇宙人らしきものが彫られております。他にもさまざまなシンボルが刻まれているが、現時点でその意味は未解読です。UFO研究チームによると、彼らの発見はマヤ文明あるいはアステカ文明と地球外惑星からやってきた異星人が遭遇していたことを示す証拠であるといいます。

【宇宙人の彫刻】

 ある時、宇宙人がそこへ不時着し、救助されるまでの間にその存在証明を残したのでは・・・。そして、それが洞窟に人知れず隠されていたというのが彼らの仮説であります。アガージョ氏は、考古学の範疇に収まる発見ではないので、メキシコ国立人類学歴史研究所は頼りにならないと話します。洞窟発見後、内部の調査を行なったが、何も発見できず帰ろうとしていたその矢先、隊員の1人がうっかり足を滑らせクルバ川に落ちてしまった。石が発見されたのは、彼の救助を行なっている最中だ。まさに偶然だったのだ。そして結局、宇宙船と人間ではない生物、さらにトウモロコシをはじめとするシンボル刻まれた石がいくつか発見されました。彫刻のデザインはさまざまであるが、いずれも宇宙人を乗せたUFOと手に小麦らしきものを持った部族の指導者を描いていると思われる点では共通しているそうです。

 皆さん、この三つの情報はどう思われますか?福島市の「UFOふれあい舘」は、地域おこしとして取り組んできておりましたが、UFOの目撃情報が多発する有名スポットでした。ここに「国際未確認飛行物体(UFO)研究所」が開設されることは、まだまだ「胡散臭い」と思っておりましたが、2021年6月26日に、アメリカ合衆国の国防総省は未確認飛行物体、いわゆるUFOに関する分析結果をまとめた報告書を公表し、これまでに軍などで140件余りの目撃情報が報告されたとしているものの、そのほとんどの正体については依然、結論が出ていないとしています。そしていくつかの写真の公表は、本物であると言わざるを得ません。そして、メキシコの洞窟で発見された「宇宙人やUFOの彫刻」は、マヤ時代に宇宙人と人類との接触を示す証拠ではないかと見られております。う~ん、私は地球以外の知的生命体は必ず存在すると思っている一人として、アメリカ合衆国の国防総省の報告書とメキシコの洞窟の宇宙人の彫刻については、とても興味津々です。いつの日かUFOと宇宙人の存在の証拠が明らかになる日が楽しみでなりません。

【記者 鹿目 哲生】

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