【日中線の『しだれ桜』(喜多方市)】
喜多方駅と熱塩駅を結んでいた旧日中線跡地の一部を遊歩道とし、約3kmにわたって約1000本のしだれ桜が咲き誇ります。道のり中間点付近にはSLが展示されており、しだれ桜とのコラボレーションや、桜のトンネルは絶好の撮影スポット。福島県でも他にない壮大なスケールの桜並木が楽しめます。
【鏡桜(喜多方市山都町沼ノ平)】
水面に桜が写る様子は、まさに鏡に映したかのような圧巻の光景です。開花期間が短いため幻の桜とも云われています。
【石部桜(会津若松市)】
「大河ドラマ『八重の桜』のオープニングの桜。会津を代表する桜の一つです。この石部桜は、樹齢約650年といわれるエドヒガンで、中世会津の領主葦名氏の重臣、石部治部大輔(いしべ じぶだゆう)の庭にあったと伝えられています。10本の幹からな り、枝張は最も広いところで約20mもあり、のびのびと枝を広げるその雄大な姿に魅了されます。また、周囲が田んぼに囲まれているので一際目立ちます。
【観音寺川の桜(2021.4.20猪苗代町撮影)】
猪苗代町の観音寺川沿いの約1キロの桜回廊。ソメイヨシノ、シダレザクラで桜並木のトンネルになります。桜祭り開催中の七色ライトアップされた夜桜も絶景です。
【会津鉄道「湯野上温泉駅の桜】
【はるか桜(鶴ヶ城内)】
大河ドラマ「八重の桜」で新島八重役を演じた綾瀬はるかさんが2013年12月に鶴ヶ城内に植樹した桜が満開になりました。
【満開の鶴ヶ城の桜】
会津各地の桜は素晴らしいの一語です。コロナ禍の中、現地へなかなか行くことができませんので、せめても、今年の美しい会津の桜を見て、心を癒して頂ければ幸いです。
【記者 鹿目 哲生】
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