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ザ・戊辰研マガジン

2020年12月号 vol.38

會津日新館で会津武士道体験

2020年11月23日 18:59 by tetsuo-kanome
2020年11月23日 18:59 by tetsuo-kanome

【會津日新館】

 会津若松市は、来夏に延期された東京五輪・パラリンピックに合わせ、欧米豪の観光客に焦点を当てた滞在型観光の「サムライシティ誘客促進事業」を展開しております。侍文化や会津の自然を楽しむ初のモニターツアーは、11/7からで会津若松市内や猪苗代町で開催されました。国の補助金を活用して実施しております。会津若松市とさいたま市との連携協定を生かして直通バスを運行し、首都圏から訪日外国人客(インバウンド)を呼び込む。当初、今年の東京五輪・パラリンピックの開催に合わせて事業を開始する予定だったが来夏に延期されたのを受け、今年はモニターツアーを展開する。首都圏の在日外国人十人が参加しました。初日は、會津日新館でサムライアーティスト集団「剱伎衆(けんぎしゅう)かむゐ」のパフォーマンスを見学し、実際に刀の構えや振りを体験しました。その後、會津鶴ケ城も訪問しました。翌日は猪苗代町の中ノ沢・沼尻温泉の野湯「エクストリーム温泉」などを巡るコースと、磐梯山周辺をヘリコプターで遊覧するコースに分かれて会津を満喫してもらいました。モニターツアーはこれからも実施される予定です。奥会津の金山町と三島町にまたがる只見川を手こぎ舟で渡る「霧幻峡(むげんきょう)の渡し」を体験できるコースも設けております。

 とても魅力的な企画ばかりで私も行きたいくらいです。このような形で、会津がクローズアップされることは嬉しい限りです。

【記者 鹿目 哲生】

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