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ザ・戊辰研マガジン

2019年08月号 vol.22

今月の読書中!

2019年07月27日 19:50 by minnycat
2019年07月27日 19:50 by minnycat

●「人生100年、長すぎるけど、どうせなら健康に生きたい 病気にならない100 の方法」、光文社新書、免疫力は医者や薬に頼って自ら鍛えることを止めたら衰えていく。早期発見より大切なことは、免疫力を鍛えて病気を起こさないようにすること。10時間以上食べない時間を作る。和食中心、サラダ油よりオリーブオイル、納豆、梅干し、マーガリンよりバター、「しあわせだなあ」「なんとかなるさ」で幸せホルモンを増やすこと。

●「超・長寿の秘密」、祥伝社新書、外見が実際の年齢よりも若く見える方が長生きする。環境を変えることで、遺伝子の悪い作用が消され、遺伝的に病気になりやすい人ほど薬が効きやすい事実もある。個人が後天的に頑張って獲得した形質は遺伝する。フランス料理のシェフ神尾哲夫さんは、癌の全身転移でがん発見後14年間の余命を保った。抗がん剤治療をやめ、独自の食事療法を実践。食で病気を治すことを実践した。

●「脳が老化する前に知っておきたいこと」、青春出版社、アルツハイマー型の 変化のあるなしにかかわらず人間をボケさせてしまうのは「消極的に」なってしまう ことです。年を取るほどに日光に当たることの重要性。アルコールはうつを悪化 させる。

●「臓器たちは語り合う」、NHK出版新書、運動すると大腸がんが予防できる。運動による刺激で筋肉からなんらかのマイナスイオンが出てこれが大腸に働きかけて癌の発生を抑える。腸の健康が万病を予防する。

●「ざんねんな人体のしくみ」、青春出版社、盲腸切除は大腸内の腸内細菌のバ ランスが崩れ全身に悪影響を及ぼす。年を取ると背が縮んでしまう。筋肉低下、 姿勢の悪化、骨粗鬆症、体内の水分量の変化、緊張時の腹痛は、人がストレスを 受けると大腸の腸壁でアレルギー反応に似た現象が起こる。腸全体がストレスに 直接反応してしまう。第二の脳である腸は、とても繊細、労わりが必要。頭の良い 悪いは遺伝である。

●「フィンランドの教育はなぜ世界一なのか」、新潮新書、北欧は税金が高いと言われるが、税金の不正使用や不透明な流用が少ない。払った税金は様々な社会的サービスに還元されている。日本は教育への公的支出が低い。精神主義が強く、合理化が進まない。フィンランドの教育は、シンプル・効果的、合理主義、平等を強調する、政治的腐敗が少なく透明度が高い。人も独立し、自由で自立、人と国家は並んでいて共にある感じ。行政への参加と影響を及ぼすことが奨励されている。デモやストライキは普通である。大統領の権限を大幅に縮小し、権力の集中を防いでいる。

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