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ザ・戊辰研マガジン

2019年08月号 vol.22

会津若松市歴史資料センター「まなべこ」

2019年07月21日 18:51 by tetsuo-kanome
2019年07月21日 18:51 by tetsuo-kanome

 会津若松市歴史資料センター「まなべこ」では、「戊辰戦争と鶴ケ城」をテーマに会津藩が使用した四斤山砲や新政府軍の攻撃を受けた鶴ケ城の古写真など約100点が展示されております。「まなべこ」は、会津若松市の福島県立博物館のすぐ隣にあります。

【「まなべこ」に展示されているアームストロング砲】

http://manabeko.com/?post_type=events

 

 新政府軍のアームストロング砲と会津藩の四斤山砲の違いがよくわかります。

【会津藩が使用していた四斤山砲】

 【会津藩が使用していたゲーベル銃と新政府軍が使用していたスナイドル銃・スペンサー銃】歴然とした武器の違いがわかります。

  小田山から新政府軍のアームストロング砲の攻撃により、會津鶴ヶ城がボロホロになったの写真です。

  そして、あまりにも有名な会津藩主松平容保公が新政府軍に降服する絵図

  「まなべこ」は、あまり知られていないため、観光客はほとんどおらず、会津若松市内の小学生が歴史の勉強のために訪れているようです。会津藩を知る一人としてとても感慨深い資料が数多く展示されており、もっと皆さんに「まなべこ」を訪れて頂き、会津藩の本当の歴史を知ってもらいたいものです。

【記者 鹿目 哲生】

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