ザ・戊辰研マガジン

創刊号

おいしい東北の日本酒②

2017年11月18日 19:31 by date

 
 宮城県には日本三景の景勝地「松島」がある。
松島湾に浮かぶ島々を巡る観光船は松島観光の目玉だ。
 秋田県にも松島に四適する景勝地がある「象潟」(きさかた)である。
象潟は紀元前に鳥海山が噴火して、大規模な山体崩壊により日本海に流れ込み
多くの島々が出来上がった。
 その様は「東の松島、西の象潟」とも呼ばれ松尾芭蕉の俳句にも詠まれた。
しかし約200年前の象潟地震で海底が隆起し陸地化した、その後本庄藩の水田開発
により水田の中に浮かぶ島々となった。
 その西の松島と言われた象潟の日本酒が「飛良泉」(ひらいずみ)である。

株式会社飛良泉本舗
      秋田県にかほ町平澤中町59番地
      創業 1487年

 酒蔵の飛良泉本舗は、500年の歴史があり秋田県では最古の酒蔵である。
そしてまた日本でも3番目の歴史を持つ酒蔵でもある。
 ちなみに、古い順から記載すると
    1位、茨城県友部町「須藤本家」 1141年創業
    2位、茨城県石岡町「藤田酒造店」 1462年創業
    3位、秋田県にかほ市「飛良泉本舗」 1487年創業
「飛良泉」は海辺近くの酒蔵であるために、仕込みはミネラルを含んだ硬水で、
自然のままに造る山廃仕込みの製法で、大量生産せず宣伝も営業もしていないという。
 こういう東北のお酒に目を向けて、自分の酒として自慢できる感性(人生)に喜びたい。
肝心の「飛良泉」を常温で呑んだ感想は・・私は東北人で朴訥なために一言で言います、
「うまい」。

                                         伊達藤五郎(関東支部)

 

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